ローカル線

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リバティ会津&AIZUマウントエクスプレスの乗車記、会津鉄道経由で会津若松へ

東京から鉄道へ東北地方へ行く場合、最も一般的な東北新幹線(東北本線)や常磐線が考えられますが、意外なルートとして東武鉄道や会津鉄道で会津地方に出る方法があります。時間がかかり利用できる列車の選択肢も限られているのが難点ですが、景色は他のルー...
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本州の最果てへ、大湊線快速「しもきた」冬の乗車記【野辺地~大湊】

大湊線は東北本線の野辺地駅から大湊に至る青森県の路線です。斧の形をした下北半島の柄の部分を北上していきます。陸奥湾に面した人口の希薄な砂丘を走り、まるで北海道の岬のような風景を楽しむことができます。 2020年12月中旬に八戸を起点にして、...
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三陸海岸の北端、冬の八戸線普通列車の乗車記【久慈~八戸】

八戸線は岩手県の久慈駅から青森県の八戸駅を太平洋に沿って結ぶ路線です。この路線は宮城県の気仙沼線BRTから続く、三陸縦貫線の最北部を担う存在でもあります。あまり長くはない路線ですが、その特徴ごとに3区間に分類すると 工業都市八戸市内を走る、...
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震災から復旧した三陸鉄道、全線走破の乗車記【盛~久慈】

三陸鉄道(盛~久慈)は三陸海岸に沿って走る岩手県内の路線です。その魅力はやはり太平洋とリアス式の海岸線ということになりますが、2011年の東日本大震災から復興を進める沿線の地域社会を垣間見られる点にもあります。 三陸鉄道の運行形態はおおよそ...
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日本のチベットを往く山田線、快速「リアス」の乗車記【盛岡~宮古】

山田線は現在の東北本線の終点、盛岡駅から東に北上高地を越えて太平洋側の宮古駅に至る路線です。この路線の特徴は何といっても、かつて「日本のチベット」と呼ばれていた超過疎地域を走ることです。市街地が展開するのは盛岡と宮古の周辺だけで、その人里離...
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オメガループを描く、釜石線快速「はまゆり」の乗車記【釜石から盛岡へ】

釜石線は東北本線の花巻駅から、北上高地を越えて太平洋側の釜石駅に至る岩手県の路線です。釜石線の沿線の概要を先にまとめると ・北上盆地の、花巻~晴山・猿ヶ石川に沿った山間部の、晴山~鱒沢・遠野盆地と高原の、鱒沢~遠野~足ヶ瀬・釜石線のハイライ...
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震災から再出発した、大船渡線(BRT)で気仙沼から盛へ

大船渡線は東北本線の一ノ関駅から気仙沼・大船渡を経て盛駅に至る鉄道路線でした。気仙沼までは東西横断線として、気仙沼からは太平洋側の南北縦貫線の一画を成す、2つの性格を持っていました。しかし、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受け、海岸沿...
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政治家に捻じ曲げられた線路、大船渡線(鉄道)冬の旅行記

大船渡線は東北本線の一ノ関駅から気仙沼駅・大船渡駅を経て、三陸鉄道の盛駅まで至る路線です。北上山系を横断する一ノ関~気仙沼、及び海岸沿いの気仙沼~盛という、明確に2つの性質を持った路線です。2011年の東日本大震災により被災し、気仙沼~盛は...
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骨密度の高い肋骨線、冬の仙山線快速列車の旅【仙台から山形へ】

仙山線は仙台駅から山形駅(実際は羽前千歳駅)へ至る路線です。東北を背骨のように南北に貫く東北本線と奥羽本線の間を横断する「肋骨線」の一つです。60㎞程度とあまり長くない路線ですが、敢えて仙山線の沿線を3つに分けると 仙台~愛子あやし:仙台市...
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二つの顔を持つ路線、石巻線の乗車記【石巻~女川・石巻~小牛田】

石巻線は東北本線の小牛田こごた駅から石巻駅を経て、女川おながわ駅に至る路線です。小牛田から女川まで直通する列車も多いですが、石巻を境にその沿線のイメージは大きく異なります。 2020年12月中旬に、石巻から女川に行き、すぐ折り返し列車に乗っ...
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