2019-08

東日本の車両

あずさ・かいじ全て受け持つE353系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

初代「スーパーあずさ」の後継車両として登場 初代「スーパーあずさ」E351系 新宿駅を最後に発車するE351系「スーパーあずさ」 中央東線系統(新宿~甲府~松本)の特急列車である「スーパーあずさ」は同区間の看板列車として、1993年以来E3...
ローカル線

三段式スイッチバックがある木次線の乗車記【廃線の噂が絶えないローカル線】

木次線は芸備線の備後落合駅と山陰本線の宍道駅を結ぶ路線です。ローカル線の話題において、必ずと言ってよいほど取り上げられる路線で、出雲坂根駅の三段式スイッチバックを筆頭に、人里まばらな奥出雲の地を全国的にも珍しい程の急勾配・急曲線でよじ登るよ...
西日本の駅

秘境の駅、備後落合駅をガイドと探索する【全盛期の活気は何処へ】

何も知らずに来た人なら、こんな山間部になぜかくも立派な駅が佇んでいるのかと、不思議に思うでしょう。コンビニはおろか、最寄りの自動販売機すら徒歩15分の所にある、ここ備後落合駅は、かつては陰陽連絡のターミナルとして機能しており、鉄道関係者が1...
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西日本の博物館・資料館

圧巻の扇形機関車庫と転車台!津山まなびの鉄道館【見学時間や見所を解説】

津山まなびの鉄道館は津山駅近くにある鉄道博物館です。この施設の特徴はまず第一に扇形機関車庫と転車台が目の前で見られることですが、それ以外にも懐かしい車両や昔の鉄道設備を自分で動かすことができるなどの見所もあります。 津山まなびの鉄道館の入館...
ヨーロッパ鉄道

モスクワ~ベルリン間を鉄道移動、タルゴ型寝台列車の乗車記【予約方法や費用など】

夜行列車大国のロシアからは中央・西ヨーロッパへも各地に寝台列車が運行されています。そのうちの一つ、モスクワからベラルーシの首都ミンスクを経てベルリンに行く列車「Strizh」が あります。この列車の乗車記、及びダイヤ・運転日や予約方法などに...
幹線

青春18きっぷで行く残念な本線、関西本線全線の旅行記【車窓・過去の面影など】

関西本線は名古屋から亀山・奈良を経由して大阪のJR難波(旧・湊町)を結ぶ路線です。東海道本線のバイパス路線(距離は関西本線の方がやや短い)としての機能を果たし、特に戦後しばらくはディーゼルカーによる準急(後に「かすが」の列車名がつけられる)...
西日本の車両

「くろしお」の少数派、283系(オーシャンアロー車両)とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

観光客を意識した283系「オーシャンアロー」 紀勢本線「くろしお」の新型車両として登場 紀勢本線のうちJR西日本の管轄となる和歌山~新宮間(通称・きのくに線)は観光需要の大きな区間ですが、民営化後も特急「くろしお」には国鉄時代に製造された振...
東海の車両

エンジン響くバリトン歌手「ひだ」、キハ85系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席など】

キハ85系の概要 「ひだ」と「南紀」に投入される キハ85系は高山本線と紀勢本線向けに、JR東海が1988年より製造したディーゼル特急車両です。翌1989年に高山本線の特急「(ワイドビュー)ひだ」(ワイドビューの部分は列車名ではない)の一部...
幹線

紀伊半島一周、紀勢本線ほぼ全線走破の旅【特急南紀・くろしお利用】

名古屋から大阪まで、起点である亀山駅経由で紀勢本線に乗って紀伊半島を一周しました。紀勢本線は亀山駅から和歌山市駅を紀伊半島の海岸に沿って走る路線で、全線開通したのは1959年と意外と遅いです。今回は青春18きっぷを利用していますが、途中「ワ...
新幹線車両

存在感Maxなオール二階建て車両、E4系とその時代【普通車・グリーン車の車内や運用など】

二代目Maxとして登場 16両での定員は1634人 大宮の鉄道博物館にて、初代オール二階建て車両のE1系。 1994年に登場したE1 系は、当時増えつつあった近距離の新幹線通勤輸送の着席機会向上のために、12両編成の全車両が二階建てとして制...
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