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敦賀から直江津へ、北陸新幹線の並行在来線4社に乗る【車窓・混雑・きっぷについて】

かつて米原駅(滋賀県)から直江津駅(新潟駅)までの360㎞を結び、日本海を縦貫する幹線としての役目を果たした北陸本線。2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで、今や米原駅~敦賀駅(福井県)の僅か50㎞に満たない区間が残されたのみで...
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八代から川内へ、肥薩おれんじ鉄道の全線乗車記【車窓・おすすめきっぷなど】

「新幹線ができて便利になった代わりに旅がつまらなくなった」そう思っている方も多いでしょう。 八代やつしろ(熊本県)と川内せんだい(鹿児島県)を結ぶ肥薩おれんじ鉄道は、そんな方にぴったりの路線です。この路線は九州新幹線開業に伴いJR鹿児島本線...
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有明海と雲仙岳の狭間、島原鉄道の乗車記【車窓・車内や島原観光について】

島原鉄道は新幹線も停まる諫早駅を起点に、島原半島の北半分を時計回りに海岸線に沿って島原港まで走る路線です。小さなローカル私鉄ですが、両手に有明海と雲仙岳を望むダイナミックな車窓を楽しむことができます。 青線が現在営業中の路線、緑線は廃止され...
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全線復旧した南阿蘇鉄道の普通列車で立野駅から高森駅へ【車窓や絶景ポイントを紹介】

雄大な阿蘇山の麓を走る、いじらしいローカル鉄道が熊本県にあります。南阿蘇鉄道は豊肥本線の立野駅から高森駅までの約18㎞を結ぶ鉄道路線です。2016年の熊本地震以来7年ぶりとなる2023年7月に、全線復旧を果たしました。 全線開通から1カ月半...
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快速たんごリレーと普通列車、京都丹後鉄道の絶景続きの乗車記【車窓・車内など】

京都丹後鉄道は宮津駅を拠点として、福知山・西舞鶴・豊岡の3方向に路線を有しています。このうち豊岡~宮津~西舞鶴のルートは、京都府北部の海沿いを走った国鉄宮津線を引き継いでいます。この路線の魅力は、天橋立・宮津湾・由良川橋梁などの車窓ハイライ...
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リゾート21展望席で行く、相模灘の絶景が楽しめる伊東線・伊豆急行線の乗車記

伊東線は熱海駅から伊東駅まで、それに続く伊豆急行線は伊東駅から伊豆急下田駅へと南下する路線です。沿線は関東に近い行楽地・温泉地として知られており、観光列車が昔から運転されてきました。また、列車からの相模灘の車窓も綺麗なので、沿線の観光はもち...
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最西端のたびら平戸口駅がある松浦鉄道の乗車記【一日乗車券で伊万里から佐世保へ】

松浦鉄道は佐世保線有田駅(佐賀県)から伊万里駅を経て、佐世保駅(長崎県)に至る路線で、かつては国鉄の松浦線でした。北松浦半島を周り、途中には日本最西端(沖縄のモノレールを除く)で知られるたびら平戸口駅があります。今回紹介するのは伊万里~佐世...
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ゆら~り眺めて清流列車で行く長良川鉄道越美南線の旅【車窓やフリー切符の紹介】

長良川鉄道は高山本線の美濃太田駅から長良川に沿って北上し、終点の北濃駅に至る第三セクターの鉄道です。その名前が示す通り長良川の車窓が美しい路線で、途中には郡上八幡や美濃白鳥といった観光地も抱えています。 2021年9月上旬に美濃太田駅から「...
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能登半島の鉄道旅行、七尾線・のと鉄道普通列車と廃線区間をバスで輪島駅跡へ

能登半島の鉄道路線には、IRいしかわ鉄道(旧北陸本線)の津幡駅つばたから和倉温泉駅までの七尾線、及びそれに接続して穴水駅まで延びるのと鉄道があります。特にのと鉄道は、能登半島の風光明媚な景色を堪能させてくれる路線で、距離は短いながらも大変お...
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レトロな駅が魅力、山形鉄道フラワー長井線の乗車記【赤湯~今泉~荒砥】

山形鉄道フラワー長井線(以下、山形鉄道)は、かつての国鉄長井線を第三セクターが運営している路線で、奥羽本線(山形線)の赤湯駅から荒砥あらと駅を結ぶ路線です。また、途中の今泉駅でJRの米坂線とも接続しています。この路線は全般的に山地に囲まれた...
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