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東日本の駅

日本海側の要衝、新津駅と新津鉄道資料館の訪問記【ホームで立ち売りの駅弁を購入】

新津駅は信越本線の新潟駅の15㎞程南にある駅で、羽越本線と磐越西線がここを起点にしています。駅から数キロ離れた場所には新津鉄道資料館があり、さらには町の至る所でも鉄道文化を感じることができます。 地図右上の赤点が新津駅。右上方向:羽越本線、...
東日本の駅

駅弁大将軍優勝の常連、直江津駅と直江津D51レールパーク訪問記

直江津なおえつ駅は新潟県上越市に位置する駅で、2015年の北陸新幹線延伸までは北日本において東西を分かつジャンクションとしての機能を果たしてきました。そんな重要な意味を持ったこの駅は、今でもその面影を強く残しています。 2021年春には駅近...
四国の車両

【現役車両と座談会】小さな島で健闘する四国の特急列車たち

JRの旅客6社の中で最も規模の小さいJR四国は、人口減少や他交通機関の整備などを背景に厳しい環境が続く中、懸命な経営努力が続けられています。その中核を担う現役特急車両たちを迎え、四国の鉄道について語ってもらいました。今回も私が進行役を務めま...
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幹線

キハ85系特急「ひだ」グリーン車と普通列車利用、高山本線の旅【車窓の左右や見所】

高山本線は岐阜駅から本土を横断して、日本海側の富山駅に至る路線です。その魅力は何といっても深い山と谷の景色にありますが、古い町並みが残る飛騨高山や名湯の下呂など観光地も沿線に抱えるため、外国人観光客からは「サムライルート」として知られている...
ローカル線

劇的に移り変わる景色、大糸線普通列車の旅【松本→糸魚川】

大糸線は篠ノ井線の松本駅(長野県)から、地質構造で日本列島を東西に分けるフォッサマグナに沿って、日本海側の糸魚川駅いといがわ(新潟県)に至る路線です。全長100㎞少々とそれほど長くないローカル線ですが、以下のように明確な個性を持つ3つの区間...
幹線

スイッチバックの姨捨駅、篠ノ井線快速&普通列車の乗車記【長野~塩尻】

篠ノ井線しののいは塩尻駅から篠ノ井駅を結ぶ長野県の路線で、松本盆地から山地を越えて善光寺平(長野盆地)に至ります。この路線の見どころは、日本三大車窓の一つにも数えられる姨捨駅おばすてから見下ろす善光寺平の眺めです。車窓の概要は 善光寺平を見...
ローカル線

日本のふるさと、飯山線普通列車の乗車記【越後川口~長野の車窓など】

飯山線はしなの鉄道の豊野駅とよの(長野県)と上越線の越後川口駅えちごかわぐち(新潟県)とを結ぶ路線です。日本屈指の豪雪地帯を走る路線としても知られています。飯山線の沿線概況は 魚沼丘陵を越える、越後川口~十日町信濃川沿いの豪雪地帯をいく、十...
ローカル線

快速「あいづ」自由席でゆく、磐越西線の乗車記【会津若松→郡山】

磐越西線は信越本線の新津にいつ駅(新潟県)から会津若松駅を経て、東北本線の郡山こおりやま駅(福島県)へと至る路線です。会津若松駅で運転系統が分かれ、諸々の要素も大きく変わるため、当サイトでは別個に記事を作成しています。本記事では会津若松~郡...
ローカル線

急行を彷彿とさせた快速「あがの」(現在は廃止)、磐越西線の乗車記【新潟~会津若松】

磐越西線は東北本線の郡山駅(福島県)から、会津若松駅を経て新津駅にいつ(新潟県)に至る路線です。この路線は会津若松駅を境にして大きく運転系統が分かれており、路線の性質・車窓風景・車両のいずれも異なるので、事実上は別々の路線であるようなイメー...
ローカル線

地味だが奥深い車窓のローカル線、米坂線の乗車記【米沢→坂町】

米坂線は奥羽本線の米沢駅(山形県)から羽越本線の坂町駅(新潟県)を結ぶ路線です。山に囲まれた盆地から険しい行路を経て日本海側へ抜けるという、緩急のコントラストが明確でかつ、ドラマチックさもある路線です。 米坂線の概略を先に示すと 米沢盆地の...
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