私鉄 リゾート21展望席で行く、相模灘の絶景が楽しめる伊東線・伊豆急行線の乗車記 伊東線は熱海駅から伊東駅まで、それに続く伊豆急行線は伊東駅から伊豆急下田駅へと南下する路線です。沿線は関東に近い行楽地・温泉地として知られており、観光列車が昔から運転されてきました。また、列車からの相模灘の車窓も綺麗なので、沿線の観光はもち... 2022.02.10 私鉄鉄道の旅
東日本の車両 「サフィール踊り子」E261系とその時代【個室・プレミアムグリーン車の車内や座席など】 観光輸送に特化した「サフィール踊り子」 踊り子シリーズの進化 東京から熱海・伊豆半島へ向かうお馴染みの特急電車、「踊り子」が登場したのは1981年。新製された185系は普通列車にも使えるというコンセプトで、特急型車両としてはいかにも格落ちな... 2022.02.06 東日本の車両鉄道車両とその時代
幹線 特急すずらんと普通列車で行く室蘭本線の乗車記【石炭貨物輸送から北の回廊「海線」へ】 室蘭本線は長万部~東室蘭~苫小牧~岩見沢、及び東室蘭~室蘭の路線です。このうち「海線」と呼ばれる長万部~苫小牧は特急列車が頻繫に走る幹線ですが、その先は普通列車しか走らないローカル線の雰囲気です。全線に渡って歴史がしみこんだ室蘭本線ですが、... 2022.01.27 幹線鉄道の旅
ローカル線 廃止が決まった大幹線、函館本線山線の普通列車の乗車記【長万部→小樽の車窓など】 函館本線は函館から長万部おしゃまんべ・小樽・札幌を経て旭川に至る路線で、道内三大都市を結ぶ北海道では最も重要な幹線です。しかし、函館から札幌行きの特急は途中の長万部から室蘭本線経由のルート(海線)を通るため、函館本線のうち「山線」と呼ばれる... 2022.01.20 ローカル線鉄道の旅
私鉄有料特急 早すぎる引退、小田急50000形ロマンスカーVSEとその時代【展望席・サルーンの車内や座席など】 白いロマンスカーVSE 展望席はロマンスカーのアイデンティティーだった 「小田急」といえば「ロマンスカー」という言葉が連想されるくらいに、同社の特急列車のブランドイメージは高く、特に先頭車両の展望席に座って箱根に行くというのは一つのステータ... 2022.01.11 私鉄有料特急鉄道車両とその時代
私鉄 最西端のたびら平戸口駅がある松浦鉄道の乗車記【一日乗車券で伊万里から佐世保へ】 松浦鉄道は佐世保線有田駅(佐賀県)から伊万里駅を経て、佐世保駅(長崎県)に至る路線で、かつては国鉄の松浦線でした。北松浦半島を周り、途中には日本最西端(沖縄のモノレールを除く)で知られるたびら平戸口駅があります。今回紹介するのは伊万里~佐世... 2021.12.25 私鉄鉄道の旅
ローカル線 一部廃線で生まれ変わった通勤路線、筑肥線快速列車の乗車記【博多から唐津経由で伊万里へ】 筑肥線は九州の北西部の路線で、福岡市営地下鉄の終点の姪浜めいのはま~唐津(佐賀県)、及び山本~伊万里までの2つの区間から成ります。唐津~山本の短い区間は唐津線ですが、簡便のため本記事では姪浜~伊万里を筑肥線として扱います。また、博多~姪浜の... 2021.12.15 ローカル線鉄道の旅
時刻表深読み 【戦後鉄道の白銀時代】2001年10月の時刻表に見る在来線高速化の最盛期 1987年の国鉄分割民営化以来、JR各社は新型車両導入や線路改良によって、目覚ましいスピードアップを実現させました。発足したばかりの新会社の勢いは好景気の波に乗り、技術革新の面では停滞していた感のある国鉄末期の鬱憤を晴らすような、現在では考... 2021.11.30 時刻表深読み
ローカル線 【中途半端こそが個性】特急スーパーおきと普通列車で行く山口線の乗車記 山口線は山陽本線の新山口駅と、山陰本線の益田駅(島根県の最西部)を結ぶ路線です。中国地方の山陽と山陰を繋ぐ陰陽連絡線の一つで、途中には山陰の小京都で知られる津和野があります。また、「SLやまぐち」が運転されていることでも有名です。 山口線の... 2021.11.18 ローカル線鉄道の旅
幹線 【陰陽連絡線の白眉】特急やくもパノラマグリーン車利用、伯備線の乗車記 伯備線は山陽本線倉敷駅と、山陰本線伯耆大山駅(米子駅から2つ東の駅)を結ぶ路線です。新幹線と接続した特急「やくも」が運転され、山陽と山陰を横断する陰陽連絡線のうち、最も重要なルートとして機能しています。 2021年10月、岡山駅から普通列車... 2021.11.09 幹線鉄道の旅