座席

四国の車両

大旋風となった南風、2000系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

本記事ではJR四国の2000系量産車について取り扱っています。改良型のN2000系については別記事で紹介しています。 2000系の歴史はJR四国と共にあり 四国の鉄道の高速化 1987年の国鉄民営化によって誕生したJR四国は、当初の悲観的な...
四国の車両

三年天下の国鉄特急車両、キハ185系とその時代【車内や座席など】

本記事ではJR四国のキハ185系について解説します。また、観光用に改造された編成についても、九州・四国ともに取り扱いません。 四国の次世代を担う新型車両 新生JR四国の経営基盤安定化 サッチャー首相やレーガン大統領を旗手として1970~19...
東日本の車両

観光需要に翻弄される成田エクスプレス、E259系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

二代目「成田エクスプレス」 成田エクスプレスと京成スカイライナー 紆余曲折を経て開港した成田空港への鉄道アクセスは、1991年にターミナル直下の現・成田空港駅が開業したことで、JRの「成田エクスプレス」と京成電鉄の「スカイライナー」が担うこ...
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東海の車両

富士川からふじかわへ、373系とその時代【普通車の車内や座席など】

汎用性の高い特急車両 急行から格上げされる特急 国鉄分割民営化に伴いドル箱路線の東海道新幹線を承継したJR東海は、在来線となると特急「しなの」が運転されていた中央西線以外はそれほど需要のある線区がなく、特急が運転されている高山本線や紀勢本線...
東海の車両

さらに高速化した二代目しなの、383系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「ワイドビューしなの」デビュー 中央西線の振り子式車両「しなの」 その国土から急曲線が多い我が国の在来線において、曲線通過速度を向上させることはスピードアップの大きな要因です。国内で初めて曲線通過時の遠心力を緩和する振り子式を採用したのが、...
新幹線車両

航空機に勝つのぞみ、N700Aとその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

本記事ではN700系シリーズの東海道・山陽新幹線用の編成について取り扱っています。 東海道・山陽新幹線の次世代車両 車体傾斜システムと高加減速度でスピードアップ N700系は2007年に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始しました。形式名だけ...
東日本の車両

大人の表現を磨いた踊り子、E257系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

首都圏の標準型特急電車 中央本線「あずさ」「かいじ」に投入 E351系初代「スーパーあずさ」の最終列車。仕事を早めに切り上げて新宿駅で撮影。 中央本線(中央東線)ではJR化後にフラッグシップ列車としてE351系「スーパーあずさ」が運転されて...
東日本の車両

東京駅地下に響くしおさい、255系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

房総ビューエクスプレス登場 「特急」の概念を変えた房総特急 房総地区に特急が走り始めたのは、房総環状線(これを機に房総西線と房総東線は、現在の内房線と外房線と改名される)の電化が完了した1972年の7月でした。また、現在総武線快速が走ってい...
東日本の車両

仙台行きひたちは復興の象徴、E657系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

常磐線特急に新型車両 651系譲りのスマートな車両 常磐線特急列車は651系「スーパーひたち」とE653系「フレッシュひたち」で運行されていましたが、途中停車駅が少ないうえにグリーン車も連結されている「スーパーひたち」の方が、古い車両である...
西日本の車両

逆風に立ち向かうはまかぜ、キハ189系とその時代【普通車の車内や座席など】

「はまかぜ」の新型車両 山陰本線でも進むディーゼル特急の世代交代 山陰本線で長らく使用されてきた国鉄型のキハ181系も、2001年のキハ187系の登場によって運用範囲は大幅に狭まり、2005年に益田~小倉間の特急「いそかぜ」が廃止されてから...
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