長崎本線

幹線

博多から佐世保へ、885系白いみどり23号の乗車記【車内・予約など】

博多から長崎県の佐世保を結ぶ特急「みどり」は、その名に反して様々な色の車両で運転されてきました。2022年9月の西九州新幹線開業を機に、それまでの「黒いみどり」に代わって、885系運用の「白いみどり」が登場しました。 2024年2月上旬、博...
時刻表深読み

【2泊の夜行も】鉄道黄金時代1950年代の時刻表、東京発九州行き客車急行の世界

戦後10年を過ぎた1950年代中盤。新幹線や飛行機はもちろん、「ブルートレイン」と呼ばれた寝台特急さえもまだありませんでした。この時代に東京・九州間を走った急行列車たちは、そのスケールの大きさと編成の多様さにおいて日本の鉄道史上屈指の存在で...
幹線

リレーかもめ&かもめを乗り継いで博多から長崎へ【西九州新幹線の乗車記】

2022年9月に西九州新幹線の武雄温泉駅~長崎駅が開業。これによって博多~長崎の所要時間が短縮された一方、途中の武雄温泉駅で特急「リレーかもめ」と新幹線「かもめ」の乗り換えが必要となりました。 2022年12月に博多駅から長崎駅まで両列車を...
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新幹線車両

西九州新幹線「かもめ」、N700Sとその時代【普通車の車内や座席など】

新幹線に昇級した「かもめ」 フリーゲージトレインを断念し通常の新幹線建設へ 2011年に九州新幹線(博多~鹿児島中央)が全線開業し、本格的な新幹線時代を迎えた九州。しかし、この歴史文化豊かな島にはもう1本の新幹線計画がありました。九州新幹線...
ローカル線

快速シーサイドライナーで行く、大村線の乗車記【車窓・絶景区間について】

大村線は長崎県の早岐駅はいき(佐世保線)と諫早駅いさはや(長崎本線)を結ぶローカル線です。この路線の特徴は何と言っても大村湾沿いの車窓が優れていることです。西九州新幹線開業を控えた2022年3月、諫早駅から早岐駅まで大村線の列車に乗りました...
九州の車両

【歴代車両と座談会】時代を越えて九州を彩る個性豊かな特急列車たちの歴史

九州には魅力的な特急車両が揃っています。私が議長を務め、彼らとの座談会を通じて、戦後の九州を走る特急列車の歩みを振り返ります。 2022年3月某日、博多駅にて 議長:本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今回は九州内で活躍...
九州の駅

九州の鉄道の要衝、鳥栖駅訪問記【駅弁とうどん屋のあるレトロな駅】

鹿児島本線と長崎本線が接続する駅 外国製古レールが使われているホーム 古めかしい駅には「ゆふいんの森」の深い緑色もよく似合う 鳥栖駅は九州の二大幹線である鹿児島本線と長崎本線が接続する鉄道の要衝で、長崎本線の始点でもあります。鹿児島本線は約...
幹線

885系特急「かもめ」で行く長崎本線の旅【車窓・駅弁・見所】

この乗車記は西九州新幹線開業前の2019年7月のものです。現在は特急「リレーかもめ」と新幹線「かもめ」を武雄温泉駅で乗り換えとなります。 長崎本線は鹿児島本線の鳥栖駅がら分岐して、長崎駅に至る路線です。明治31年に、現在の佐世保線・大村線経...
九州の車両

振り子車両の集大成は白いかもめ、885系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「白いかもめ」の登場 長崎本線「かもめ」のスピードアップ 長崎本線は博多~長崎間の特急「かもめ」の走る重要幹線ですが、振り子車両の883系が使われている日豊本線以上に線形が悪く、特に肥前鹿島~諫早間の海沿いの路線は曲線半径250m(数字が小...
九州の車両

DXグリーン席付きの元つばめ担当、787系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

復活した特急「つばめ」 JR九州の看板列車として登場 787系は鹿児島本線の博多~西鹿児島(現・鹿児島中央)を、結ぶ特急車両として1992年に登場しました。それまで同区間には特急「有明」(783系による列車は「ハイパー有明」)が運転されてい...
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