北陸本線

私鉄

敦賀から直江津へ、北陸新幹線の並行在来線4社に乗る【車窓・混雑・きっぷについて】

かつて米原駅(滋賀県)から直江津駅(新潟駅)までの360㎞を結び、日本海を縦貫する幹線としての役目を果たした北陸本線。2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで、今や米原駅~敦賀駅(福井県)の僅か50㎞に満たない区間が残されたのみで...
旅行記

【北陸新幹線敦賀経由】かがやき&サンダーバード乗り継ぎで東京から大阪へ

2024年3月に北陸新幹線が金沢から敦賀(福井県)まで延伸しました。敦賀には新快速も乗り入れるので、もはやそこは関西圏と言えます。 ということで2024年3月中旬、開業間もない金沢~敦賀の初乗りも兼ねて北陸新幹線「かがやき」と特急「サンダー...
時刻表深読み

【鉄道開業100周年】日本海縦貫線が全線電化された1972年10月の時刻表

今年2022年10月14日は鉄道開業150年です。その半世紀前となる、鉄道開業100周年を祝う1972年10月、国鉄で全国規模のダイヤ改正が行われます。その中でも目玉だったのが日本海縦貫線(大阪~富山~新潟~秋田~青森)の全線電化完了でした...
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ローカル線

本土横断叶わず廃止の危機、越美北線で長閑な車窓の旅【福井~九頭竜湖】

越美北線は北陸本線の越前花堂駅(福井駅の一つ米原寄りの駅)から九頭竜湖くずりゅうこ駅に至る路線です。正式名称の他にも「九頭竜線」の愛称で知られています。川に沿って山奥へと分け入るローカル線で、途中に戦国時代の朝倉氏の遺跡がある一乗谷や、小京...
私鉄

能登半島の鉄道旅行、七尾線・のと鉄道普通列車と廃線区間をバスで輪島駅跡へ

能登半島の鉄道路線には、IRいしかわ鉄道(旧北陸本線)の津幡駅つばたから和倉温泉駅までの七尾線、及びそれに接続して穴水駅まで延びるのと鉄道があります。特にのと鉄道は、能登半島の風光明媚な景色を堪能させてくれる路線で、距離は短いながらも大変お...
東日本の駅

駅弁大将軍優勝の常連、直江津駅と直江津D51レールパーク訪問記

直江津なおえつ駅は新潟県上越市に位置する駅で、2015年の北陸新幹線延伸までは北日本において東西を分かつジャンクションとしての機能を果たしてきました。そんな重要な意味を持ったこの駅は、今でもその面影を強く残しています。 2021年春には駅近...
幹線

キハ85系特急「ひだ」グリーン車と普通列車利用、高山本線の旅【車窓の左右や見所】

高山本線は岐阜駅から本土を横断して、日本海側の富山駅に至る路線です。その魅力は何といっても深い山と谷の景色にありますが、古い町並みが残る飛騨高山や名湯の下呂など観光地も沿線に抱えるため、外国人観光客からは「サムライルート」として知られている...
ローカル線

劇的に移り変わる景色、大糸線普通列車の旅【松本→糸魚川】

大糸線は篠ノ井線の松本駅(長野県)から、地質構造で日本列島を東西に分けるフォッサマグナに沿って、日本海側の糸魚川駅いといがわ(新潟県)に至る路線です。全長100㎞少々とそれほど長くないローカル線ですが、以下のように明確な個性を持つ3つの区間...
西日本の博物館・資料館

文明開化の汽笛が聞こえる、長浜鉄道スクエアの見所や所要時間を解説

北陸本線の長浜駅は現在では京阪神地区の新快速電車も乗り入れ、同地域との結びつきもより強くなっています。ところで、長浜の鉄道の歴史はとても古く、日本ではまた「陸蒸気」が珍しいものだった明治初期の1880年代にまで遡ります。本記事では、そんな歴...
西日本の駅

歴史の詰まった敦賀駅と敦賀鉄道資料館、【過去の欧亜連絡列車から将来の新幹線へ】

敦賀駅は福井県にある北陸本線の主要駅で、特急列車もほとんどが停車します。敦賀の鉄道はその地理的条件から国際航路の玄関口としても機能するなど、非常に興味深い歴史を持っており、北陸本線の列車旅の途中で是非とも途中下車したいで場所です。本記事では...
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