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ローカル線

【予土線の乗車記】四万十川沿いの車窓が美しいローカル線

予土線は土佐くろしお鉄道の若井駅(窪川駅の隣)から北宇和島駅(宇和島駅の隣)を結ぶ路線です。予土線の列車は土讃線の終点である窪川駅から、予讃線の終点の宇和島駅までを運行しており、四国の二大幹線の終着駅を繋ぐ役割を持っています。とはいえ、予土...
幹線

南風・あしずりグリーン車利用、土讃線の旅行記【車窓やダイヤについて解説】

土讃線は香川県の多度津駅から高知県の窪川駅までを結ぶ路線です。岡山からの特急「南風」も走り、四国では予讃線に次いで重要度の高い線区です。本記事では土讃線を3つの特徴ある区間に分けてみます。 電化された多度津~琴平 四国山地横断線としての琴平...
幹線

特急「宇和海」と新旧「しおかぜ」グリーン車で行く予讃線の旅【車窓やダイヤについて解説】

予讃線は高松から伊予西条・松山を経て宇和島に至る路線です。四国では最も重要な幹線で、瀬戸内海沿いの東西縦貫線の役目を果たしています。その大半部分にあたる伊予市駅までが電化されており、局所的に複線化も実現しています。予讃線をその性格や運転系統...
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私鉄有料特急

近鉄特急ひのとりとその時代【プレミアム車両の車内や予約方法と費用を解説】

さらに高品質な名阪ノンストップ特急 トレンドとなった高級志向 2010年代前半より、車内アコモの豪華さや食事などの付加価値・乗車体験を売りにした列車が全国で登場します。その最たる例がクルーズトレインですが、ローカル線を走る行楽観光列車や着席...
四国の車両

四国の次世代エース、2700系とその時代【普通・グリーン車の車内など】

2000系の正式な後継車両 2600系の挫折 JR四国が誇る振り子式気動車の2000系が爆誕した1989年より約30年、さすがに年齢には勝てず老朽化が進んだこのレジェンドの後継車として、2017年には2600系が開発されました。振り子式と同...
四国の車両

失敗は成功の母、2600系とその時代【普通車の車内など】

四国特急車両の世代交代 2000系の後釜 世界初の振り子式気動車として1989年に満を持して登場した2000系は、急曲線の多い各線で大いに力を発揮し、四国の鉄道の飛躍的な高速化を成し遂げました。その成功によって北海道や山陰などの地方幹線にも...
四国の車両

穏やかなれしおかぜ、8600系とその時代【普通・グリーン車の車内など】

新生JR第一期生の世代交代期に登場した 四国における2代目の特急電車 新幹線が岡山まで開業した1972年に登場した四国初の特急「しおかぜ」は、瀬戸内海と四国山地に挟まれた予讃線を走る四国の最重要列車です。1993年に松山を越えて伊予市まで電...
四国の車両

力強さを増したうずしお、N2000系とその時代【普通車の車内など】

高徳線特急「うずしお」で運用される 高徳線の高速化 香川県と徳島県の県都を結ぶ高徳線は、全線単線非電化(佐古~徳島の一駅分の区間は複線だが、実際には高徳線と徳島線の単線並列となっている)ながら沿線人口はそこそこ多く、四国の中では重要幹線の一...
四国の車両

電車化でクリーンになったしおかぜ、8000系とその時代【普通・グリーン車の車内など】

四国のフラッグシップ列車「しおかぜ」 予讃線の電化 1960年~70年代にかけて、全国各地の幹線・亜幹線では電化や複線化が進められていました。これは九州や北海道の道央地区も例外ではありませんが、そんな進歩の時代にあって唯一蚊帳の外だったのが...
四国の車両

大旋風となった南風、2000系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

本記事ではJR四国の2000系量産車について取り扱っています。改良型のN2000系については別記事で紹介しています。 2000系の歴史はJR四国と共にあり 四国の鉄道の高速化 1987年の国鉄民営化によって誕生したJR四国は、当初の悲観的な...
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