駅弁

幹線

キハ85系特急「ひだ」グリーン車と普通列車利用、高山本線の旅【車窓の左右や見所】

高山本線は岐阜駅から本土を横断して、日本海側の富山駅に至る路線です。その魅力は何といっても深い山と谷の景色にありますが、古い町並みが残る飛騨高山や名湯の下呂など観光地も沿線に抱えるため、外国人観光客からは「サムライルート」として知られている...
ローカル線

劇的に移り変わる景色、大糸線普通列車の旅【松本→糸魚川】

大糸線は篠ノ井線の松本駅(長野県)から、地質構造で日本列島を東西に分けるフォッサマグナに沿って、日本海側の糸魚川駅いといがわ(新潟県)に至る路線です。全長100㎞少々とそれほど長くないローカル線ですが、以下のように明確な個性を持つ3つの区間...
ローカル線

快速「あいづ」自由席でゆく、磐越西線の乗車記【会津若松→郡山】

磐越西線は信越本線の新津にいつ駅(新潟県)から会津若松駅を経て、東北本線の郡山こおりやま駅(福島県)へと至る路線です。会津若松駅で運転系統が分かれ、諸々の要素も大きく変わるため、当サイトでは別個に記事を作成しています。本記事では会津若松~郡...
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ローカル線

急行を彷彿とさせた快速「あがの」(現在は廃止)、磐越西線の乗車記【新潟~会津若松】

磐越西線は東北本線の郡山駅(福島県)から、会津若松駅を経て新津駅にいつ(新潟県)に至る路線です。この路線は会津若松駅を境にして大きく運転系統が分かれており、路線の性質・車窓風景・車両のいずれも異なるので、事実上は別々の路線であるようなイメー...
ローカル線

地味だが奥深い車窓のローカル線、米坂線の乗車記【米沢→坂町】

米坂線は奥羽本線の米沢駅(山形県)から羽越本線の坂町駅(新潟県)を結ぶ路線です。山に囲まれた盆地から険しい行路を経て日本海側へ抜けるという、緩急のコントラストが明確でかつ、ドラマチックさもある路線です。 米坂線の概略を先に示すと 米沢盆地の...
ローカル線

海よりも見応えある北浦橋梁、鹿島線・鹿島臨海鉄道の乗車記【佐原~水戸】

鹿島線は成田線の香取駅(千葉県)から茨城県の鹿島神宮駅に至るJRの路線です。利根川や北浦を近代的な橋梁で渡る、短いながらもダイナミックな車窓が印象的です。 それに接続する鹿島臨海鉄道大洗鹿島線(以下、鹿島臨海鉄道)は、鹿島灘に沿って水戸駅を...
ローカル線

リバティ会津&AIZUマウントエクスプレスの乗車記、会津鉄道経由で会津若松へ

東京から鉄道へ東北地方へ行く場合、最も一般的な東北新幹線(東北本線)や常磐線が考えられますが、意外なルートとして東武鉄道や会津鉄道で会津地方に出る方法があります。時間がかかり利用できる列車の選択肢も限られているのが難点ですが、景色は他のルー...
幹線

秋田新幹線ではない!田沢湖線普通列車の乗車記【盛岡~大曲】

田沢湖線という路線名は知らなくとも、「秋田新幹線」といえばほとんどの人が聞いたことくらいはあるでしょう。秋田新幹線は盛岡~秋田の呼称ですが、実際は在来線と同じ線路を走っており、その正式名称は盛岡~大曲(秋田県)が田沢湖線、大曲~秋田が奥羽本...
ローカル線

三陸海岸の北端、冬の八戸線普通列車の乗車記【久慈~八戸】

八戸線は岩手県の久慈駅から青森県の八戸駅を太平洋に沿って結ぶ路線です。この路線は宮城県の気仙沼線BRTから続く、三陸縦貫線の最北部を担う存在でもあります。あまり長くはない路線ですが、その特徴ごとに3区間に分類すると 工業都市八戸市内を走る、...
ローカル線

震災から復旧した三陸鉄道、全線走破の乗車記【盛~久慈】

三陸鉄道(盛~久慈)は三陸海岸に沿って走る岩手県内の路線です。その魅力はやはり太平洋とリアス式の海岸線ということになりますが、2011年の東日本大震災から復興を進める沿線の地域社会を垣間見られる点にもあります。 三陸鉄道の運行形態はおおよそ...
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