東北本線

ローカル線

北上駅から横手駅へ、初春の北上線快速の乗車記【車両・車窓の左右など】

「ポテンシャルはあるのに、今一つパッとしない」おそらく貴方の周りにそういう人がいるでしょうが、鉄道の世界でもそんな路線は全国にあります。その筆頭ともいえるのが、今回紹介する北上線です。 北上線は北上駅(岩手県)から奥羽山脈を横断して横手駅(...
ローカル線

仙台駅から石巻駅まで、仙石東北ライン特別快速の乗車記【車窓・車両など】

東北地方最大の都市である仙台と、宮城県第二の人口を持つ石巻。この二つの都市間を結ぶのが「仙石東北ライン」です。東日本大震災からの復興に際して、従来とは違ったルートとして新たに開業しました。距離にして50㎞弱、所要時間も1時間程度と短いものの...
時刻表深読み

1970年代の上野発青森行き夜行列車たち【青函連絡船と夜汽車の全盛期】

「上野発の夜行列車降りたときから~」の歌詞に始まる、紅白歌合戦の定番「津軽海峡冬景色」。イントロの三連符を聴いただけで、北国の雪模様とそこを走る列車、そして青函連絡船が脳裏に浮かびます。 現代では東京から北海道に行くのは飛行機が当たり前。実...
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東日本の車両

【歴代車両と座談会】奥羽越列車同盟!東北地方を開発した特急・新幹線車両たち

東北・上信越地方の鉄道網は1960年~1970年代に劇的な改良がなされ、1982年に開通した新幹線も着実な高速化が行われています。私が議長を務め、これまでの歩みをミニ新幹線を含む歴代特急車両と共に振り返ります。 2022年6月某日、上野駅に...
時刻表深読み

【40周年を迎えた緑の高速鉄道】1982年東北・上越新幹線開業時の時刻表を読む

今(2022年)から40年前の1982年、東北・上越新幹線が開業しました。それまで太平洋ベルトにしかなかった高速鉄道が新潟や東北にもやって来たことは、日本の国土開発にとって重要な意義を持つ出来事でした。当時の時代背景は 高度経済成長が終わり...
幹線

【青春18きっぷ対応】奥羽本線を全線普通列車で走破【車窓の左右や見所を解説】

奥羽本線は福島駅から山形駅・秋田駅を経て青森駅に至る路線です。東北本線の盛岡~青森が第三セクター化された現在、青春18きっぷを利用して普通列車だけで青森に辿り着く最短ルートとなっています。途中に山形新幹線・秋田新幹線が介在しつつも閑散とした...
ローカル線

臨時快速「湯けむり号」指定席でいく、陸羽東線の乗車記【車窓や見所について】

陸羽東線は東北本線の小牛田駅(宮城県)と奥羽本線の新庄駅(山形県)を結ぶ路線です。東北地方の背骨である奥羽山脈を横断する、所謂「肋骨線」の一つに数えられます。「奥の細道湯けむりライン」という愛称名が示す通り、陸羽東線の魅力は山越えの景色と、...
ローカル線

夏井川渓谷の車窓が魅力、磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)の乗車記【郡山→いわき】

磐越東線は常磐線のいわき駅から東北本線郡山駅に至る路線です。つまり、福島県の浜通り(太平洋側)と中通り(県中央部)を東西に横断し、その間に阿武隈高地あぶくまこうちを越えます。磐越東線の車窓の見所としては、山越えの途中にある夏井川渓谷が挙げら...
ローカル線

【水戸→郡山】復旧した水郡線の旅、常陸大子駅で駅弁「奥久慈しゃも弁当」を購入

水郡線は常磐線の水戸駅から東北本線の郡山の一つ手前の安積永盛駅あさかながもりに至る路線です。「奥久慈清流ライン」という愛称が示す通り、この路線の魅力は久慈川沿いの穏やかな風景にあります。2019年の台風の影響で部分運休していましたが、202...
ローカル線

快速「あいづ」自由席でゆく、磐越西線の乗車記【会津若松→郡山】

磐越西線は信越本線の新津にいつ駅(新潟県)から会津若松駅を経て、東北本線の郡山こおりやま駅(福島県)へと至る路線です。会津若松駅で運転系統が分かれ、諸々の要素も大きく変わるため、当サイトでは別個に記事を作成しています。本記事では会津若松~郡...
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