常磐線

旅行記

東京から仙台へ4時間半、特急ひたち3号に全区間乗車【車窓や車内など】

東京から仙台へは新幹線「はやぶさ」で約1時間半で着いてしまいます。東北地方も近くなったものです。 実は仙台行きの鉄道ルートにはもう一つあり、それが今回紹介する常磐線経由の特急「ひたち」を利用する方法です。常磐線は海沿いを走るので、特に北半分...
時刻表深読み

1970年代の上野発青森行き夜行列車たち【青函連絡船と夜汽車の全盛期】

「上野発の夜行列車降りたときから~」の歌詞に始まる、紅白歌合戦の定番「津軽海峡冬景色」。イントロの三連符を聴いただけで、北国の雪模様とそこを走る列車、そして青函連絡船が脳裏に浮かびます。 現代では東京から北海道に行くのは飛行機が当たり前。実...
ローカル線

夏井川渓谷の車窓が魅力、磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)の乗車記【郡山→いわき】

磐越東線は常磐線のいわき駅から東北本線郡山駅に至る路線です。つまり、福島県の浜通り(太平洋側)と中通り(県中央部)を東西に横断し、その間に阿武隈高地あぶくまこうちを越えます。磐越東線の車窓の見所としては、山越えの途中にある夏井川渓谷が挙げら...
ローカル線

【水戸→郡山】復旧した水郡線の旅、常陸大子駅で駅弁「奥久慈しゃも弁当」を購入

水郡線は常磐線の水戸駅から東北本線の郡山の一つ手前の安積永盛駅あさかながもりに至る路線です。「奥久慈清流ライン」という愛称が示す通り、この路線の魅力は久慈川沿いの穏やかな風景にあります。2019年の台風の影響で部分運休していましたが、202...
東日本の車両

【185系「踊り子」引退記念】現役の首都圏特急車両たちと座談会

2021年3月のダイヤ改正で、国鉄型特急車両の185系が40年続けてきた特急「踊り子」を引退しました。これを機に、私が議長を務め、これまでの首都圏の特急列車のあゆみについて、外観・用途も様々な現役車両と共に振り返っていきます。 2021年3...
旅行術

青春18きっぷで東京から青森へ、普通列車でのおすすめルートを比較【所要時間や車窓など】

首都圏から普通列車で東北の青森駅を目指す際に候補となるルートについて、所要時間や車窓などを比較検討します。本記事では主要幹線だけでなく、ローカル線を経由したパターンも紹介します。 1964年10月号の交通公社の時刻表より。上野~青森だけでも...
幹線

祝!全線再開、特急「ひたち」&普通列車で常磐線上野~仙台を走破【車窓・駅弁など】

2011年の東日本大震災より9年。最後まで不通区間となっていた富岡~浪江間の復旧により、常磐線は2020年3月14日に全線再開しました。その数日後、早速普通列車と特急「ひたち」に乗って東京から仙台までを常磐線で往復しました。なお本記事で収録...
東日本の車両

仙台行きひたちは復興の象徴、E657系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

常磐線特急に新型車両 651系譲りのスマートな車両 常磐線特急列車は651系「スーパーひたち」とE653系「フレッシュひたち」で運行されていましたが、途中停車駅が少ないうえにグリーン車も連結されている「スーパーひたち」の方が、古い車両である...
東日本の車両

新潟でついに実ったいなほ、E653系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「フレッシュひたち」でデビュー 常磐線485系を置き換えた「フレッシュひたち」 E653系は常磐線に残った国鉄型485系の置き換え用のため、1997年に登場した車両です。それまでは速達型の651系による「スーパーひたち」と、停車駅の多い48...
東日本の車両

「スーパーひたち」はJRの旅立ち、651系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席】

130㎞運転の「スーパーひたち」 常磐線の特急「スーパーひたち」で登場 651系はJR東日本にとっては初となる特急用車両として、1989年に常磐線で営業運転を開始した車両です。この車両は、在来線で最初に130㎞運転を行ったことでも知られてい...
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