車窓

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富良野・美瑛ノロッコ6号、富良野線の乗車記【車窓の左右・混雑具合など】

富良野ふらの線は北海道の旭川と富良野を結ぶ路線です。この線区は景色の良さが魅力的で、とりわけ初夏のラベンダー畑は有名です。2022年7月の日曜日に、「富良野・美瑛ノロッコ6号」に富良野から旭川まで乗車しました。 赤線が富良野線国土地理院の地...
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車内販売付き快速ノサップ、花咲線の乗車記【車窓の左右や混雑傾向・絶景区間など】

花咲線は北海道の根室本線のうち、東端の釧路~根室間の路線愛称です。花咲線の魅力は、道東ならではの雄大な車窓に尽きます。特に、後ほど紹介する2つの絶景ポイントはよくポスターの写真に使われます。この路線の内容を地理的に綺麗に区切るのは難しいので...
幹線

【青春18きっぷ対応】奥羽本線を全線普通列車で走破【車窓の左右や見所を解説】

奥羽本線は福島駅から山形駅・秋田駅を経て青森駅に至る路線です。東北本線の盛岡~青森が第三セクター化された現在、青春18きっぷを利用して普通列車だけで青森に辿り着く最短ルートとなっています。途中に山形新幹線・秋田新幹線が介在しつつも閑散とした...
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ローカル線

臨時快速「湯けむり号」指定席でいく、陸羽東線の乗車記【車窓や見所について】

陸羽東線は東北本線の小牛田駅(宮城県)と奥羽本線の新庄駅(山形県)を結ぶ路線です。東北地方の背骨である奥羽山脈を横断する、所謂「肋骨線」の一つに数えられます。「奥の細道湯けむりライン」という愛称名が示す通り、陸羽東線の魅力は山越えの景色と、...
ローカル線

意外と速いローカル快速「最上川」、陸羽西線の乗車記【車窓の左右など】

陸羽西線は奥羽本線の新庄駅と、羽越本線の余目駅あまるめとを結ぶ山形県の路線です。沿線の見所である最上川に導かれて、新庄盆地と庄内平野を繋ぎ、「奥の細道最上川ライン」という愛称でも知られています。短い路線ではありながら、「緩ー急ー緩」の3部形...
ローカル線

飯田線を普通列車で7時間全線完乗、秘境と山岳の旅【車窓の左右・混雑や見所など】

飯田線は東海道本線の豊橋駅(愛知県)と、中央本線の辰野駅(長野県)を結ぶ路線です。元は4つの私鉄から成るのを戦時中に国有化したので、地形に忠実に線路が建設されており、天竜川の谷やアルプスの山々の車窓を存分に楽しむことができます。 飯田線を4...
幹線

時代に翻弄される石炭輸送線、筑豊本線全区間の乗車記【車窓や設備の見所を解説】

筑豊本線は若松駅から折尾駅・直方駅のおがたを経て鹿児島本線の原田駅はるだに至る路線です。1950年代までは筑豊炭田の石炭を輸送する重要な役割を果たしましたが、エネルギー革命以降は複線化された設備も手持ち無沙汰となり、枝分かれする支線の多くが...
ローカル線

快速シーサイドライナーで行く、大村線の乗車記【車窓・絶景区間について】

大村線は長崎県の早岐駅はいき(佐世保線)と諫早駅いさはや(長崎本線)を結ぶローカル線です。この路線の特徴は何と言っても大村湾沿いの車窓が優れていることです。西九州新幹線開業を控えた2022年3月、諫早駅から早岐駅まで大村線の列車に乗りました...
幹線

ゆふいんの森と普通列車で行く、久大本線の乗車記【旧豊後森機関庫や車窓について】

久大本線は鹿児島本線の久留米駅(福岡県)と日豊本線の大分駅を結ぶ路線です。途中にある日田や由布院は観光地としてもよく知られています。 久大本線を運転系統に従って3つの要素に分解すると じわじわと高度を上げながら由布院盆地に至る、大分~由布院...
ローカル線

夏井川渓谷の車窓が魅力、磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)の乗車記【郡山→いわき】

磐越東線は常磐線のいわき駅から東北本線郡山駅に至る路線です。つまり、福島県の浜通り(太平洋側)と中通り(県中央部)を東西に横断し、その間に阿武隈高地あぶくまこうちを越えます。磐越東線の車窓の見所としては、山越えの途中にある夏井川渓谷が挙げら...
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