車内

四国の車両

穏やかなれしおかぜ、8600系とその時代【普通・グリーン車の車内など】

新生JR第一期生の世代交代期に登場した 四国における2代目の特急電車 新幹線が岡山まで開業した1972年に登場した四国初の特急「しおかぜ」は、瀬戸内海と四国山地に挟まれた予讃線を走る四国の最重要列車です。1993年に松山を越えて伊予市まで電...
四国の車両

力強さを増したうずしお、N2000系とその時代【普通車の車内など】

高徳線特急「うずしお」で運用される 高徳線の高速化 香川県と徳島県の県都を結ぶ高徳線は、全線単線非電化(佐古~徳島の一駅分の区間は複線だが、実際には高徳線と徳島線の単線並列となっている)ながら沿線人口はそこそこ多く、四国の中では重要幹線の一...
四国の車両

電車化でクリーンになったしおかぜ、8000系とその時代【普通・グリーン車の車内など】

四国のフラッグシップ列車「しおかぜ」 予讃線の電化 1960年~70年代にかけて、全国各地の幹線・亜幹線では電化や複線化が進められていました。これは九州や北海道の道央地区も例外ではありませんが、そんな進歩の時代にあって唯一蚊帳の外だったのが...
スポンサーリンク
四国の車両

大旋風となった南風、2000系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

本記事ではJR四国の2000系量産車について取り扱っています。改良型のN2000系については別記事で紹介しています。 2000系の歴史はJR四国と共にあり 四国の鉄道の高速化 1987年の国鉄民営化によって誕生したJR四国は、当初の悲観的な...
四国の車両

三年天下の国鉄特急車両、キハ185系とその時代【車内や座席など】

本記事ではJR四国のキハ185系について解説します。また、観光用に改造された編成についても、九州・四国ともに取り扱いません。 四国の次世代を担う新型車両 新生JR四国の経営基盤安定化 サッチャー首相やレーガン大統領を旗手として1970~19...
東日本の車両

観光需要に翻弄される成田エクスプレス、E259系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

二代目「成田エクスプレス」 成田エクスプレスと京成スカイライナー 紆余曲折を経て開港した成田空港への鉄道アクセスは、1991年にターミナル直下の現・成田空港駅が開業したことで、JRの「成田エクスプレス」と京成電鉄の「スカイライナー」が担うこ...
北海道の車両

オホーツクへ向かう「大雪」な列車、キハ183系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

キハ183系には様々なバリエーションがありますが、ここでは○○番代ではなく、基本的に初期型と後期型に分けて進めていきます。両者には大きな差異がありますが初期型は既に消滅しているため、分割せずに本記事でまとめて取り扱います。また九州で観光特急...
東海の車両

富士川からふじかわへ、373系とその時代【普通車の車内や座席など】

汎用性の高い特急車両 急行から格上げされる特急 国鉄分割民営化に伴いドル箱路線の東海道新幹線を承継したJR東海は、在来線となると特急「しなの」が運転されていた中央西線以外はそれほど需要のある線区がなく、特急が運転されている高山本線や紀勢本線...
東海の車両

さらに高速化した二代目しなの、383系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「ワイドビューしなの」デビュー 中央西線の振り子式車両「しなの」 その国土から急曲線が多い我が国の在来線において、曲線通過速度を向上させることはスピードアップの大きな要因です。国内で初めて曲線通過時の遠心力を緩和する振り子式を採用したのが、...
新幹線車両

航空機に勝つのぞみ、N700Aとその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

本記事ではN700系シリーズの東海道・山陽新幹線用の編成について取り扱っています。 東海道・山陽新幹線の次世代車両 車体傾斜システムと高加減速度でスピードアップ N700系は2007年に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始しました。形式名だけ...
スポンサーリンク