鉄道の旅

旅行術

関西九州間、フェリー活用の勧め【寝台特急の代替案】

関西~九州間の夜行列車は、1960年代~70年代には特急・急行合わせて15往復以上運転されていましたが、2000年代には全廃され、長距離移動手段としての在来線の凋落を象徴する存在として記憶されています。今やこの区間を鉄道で利用するには新幹線...
幹線

885系特急「かもめ」で行く長崎本線の旅【車窓・駅弁・見所】

この乗車記は西九州新幹線開業前の2019年7月のものです。現在は特急「リレーかもめ」と新幹線「かもめ」を武雄温泉駅で乗り換えとなります。長崎本線は鹿児島本線の鳥栖駅がら分岐して、長崎駅に至る路線です。明治31年に、現在の佐世保線・大村線経由...
歴史散策

日本の西の玄関口、旧長崎港駅と廃線跡を辿る。【場所・行き方説明有り】

長崎本線の終着駅は長崎駅ですが、かつてはさらにその先まで線路が続いていたのをご存じでしょうか?戦前の1930年、当時増加していた長崎~上海間航路の利用客のために、長崎駅から1キロ程度線路を延長して設けられたのが長崎港駅(ながさきみなと)です...
スポンサーリンク
幹線

特急「ソニック」「にちりん」グリーン車&DXグリーン車利用、日豊本線の旅【車窓・駅弁など】

日豊本線は九州の小倉駅から鹿児島駅までを、東海岸経由で結ぶ路線です。博多や熊本を通る鹿児島本線と比べて、歴史的に重要度が低かったのは事実ですが、それぞれの区間ならではの見所があるのが日豊本線の魅力です。また、特急の列車名や車両の種類が豊かな...
幹線

鹿児島本線(含・肥薩おれんじ鉄道)全線の旅【車窓・駅弁・見所情報】

鹿児島本線は門司港~鹿児島(鹿児島中央駅のさらに一つ先の駅)を結ぶ大動脈です。鹿児島本線の特徴は、九州の最重要幹線なので開業も早く、それだけに歴史を感じさせる施設・車窓があるということです。私が鹿児島本線を基本的に普通列車で乗り継いで旅した...
ローカル線

スイッチバックにループ線、肥薩線絶景の旅【いさぶろう・しんぺい利用】

肥薩線は南九州の八代駅から隼人駅を結ぶ、その風光明媚さで知られる路線です。今では観光列車も何種類か運転されて、九州でも屈指の観光鉄道といってもよいでしょう。また、肥薩線は車窓の綺麗さだけではなく、その歴史的背景にも興味深いものがあります。隼...
歴史散策

筑豊本線と平成筑豊鉄道で辿る北九州の鉄道の過去と今【石炭輸送なき後の線路たち】

稠密な北九州の鉄道網時刻表で北九州の路線図を見ると、ある事に気がつきます。それは筑豊地域と呼ばれるエリアの鉄道網が、大都市並みに発達しているということです。実際のところは単行運転のディーゼルカーが走っているだけにもかかわらず、複線化されてい...
旅行術

「旅名人の九州満喫きっぷ」活用ガイド【九州ネットきっぷによる補完戦略付き】

「旅名人の九州満喫きっぷ」は普通列車でのんびりと九州を鉄道旅行したい人向けの切符です。JR九州の各駅で買うことができ、値段は10,800円(3回分)です。「旅名人の九州満喫きっぷ」の概要 青春18きっぷの九州版ともいえますが、いくつかのポイ...
旅行記

【寝台特急利用で九州へ!】サンライズ出雲&新幹線みずほで夜行列車の旅【費用やダイヤなど】

九州行きのブルートレインが全廃されたことで、2009年以降は東京・九州間を直通の夜行列車で移動することはできなくなりました。新幹線で行くにしても、東京から博多まで「のぞみ」でも5時間程度かかるので、多くの人は航空機を利用するでしょう。実際に...
旅行記

東武スペーシア個室&E5系「なすの」グリーン車利用、日光日帰り贅沢旅行(と費用の抑え方)

東武スペーシアの個室とE5系なすのグリーン車で日光を往復。贅沢旅行を楽しみながら、費用を安くする方法を紹介します。
スポンサーリンク