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幹線

青春18きっぷで行く残念な本線、関西本線全線の旅行記【車窓・過去の面影など】

関西本線は名古屋から亀山・奈良を経由して大阪のJR難波(旧・湊町)を結ぶ路線です。東海道本線のバイパス路線(距離は関西本線の方がやや短い)としての機能を果たし、特に戦後しばらくはディーゼルカーによる準急(後に「かすが」の列車名がつけられる)...
西日本の車両

「くろしお」の少数派、283系(オーシャンアロー車両)とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

観光客を意識した283系「オーシャンアロー」紀勢本線「くろしお」の新型車両として登場紀勢本線のうちJR西日本の管轄となる和歌山~新宮間(通称・きのくに線)は観光需要の大きな区間ですが、民営化後も特急「くろしお」には国鉄時代に製造された振り子...
東海の車両

エンジン響くバリトン歌手「ひだ」、キハ85系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席など】

キハ85系の概要「ひだ」と「南紀」に投入されるキハ85系は高山本線と紀勢本線向けに、JR東海が1988年より製造したディーゼル特急車両です。翌1989年に高山本線の特急「(ワイドビュー)ひだ」(ワイドビューの部分は列車名ではない)の一部列車...
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幹線

紀伊半島一周、紀勢本線ほぼ全線走破の旅【特急南紀・くろしお利用】

名古屋から大阪まで、起点である亀山駅経由で紀勢本線に乗って紀伊半島を一周しました。紀勢本線は亀山駅から和歌山市駅を紀伊半島の海岸に沿って走る路線で、全線開通したのは1959年と意外と遅いです。今回は青春18きっぷを利用していますが、途中「ワ...
新幹線車両

存在感Maxなオール二階建て車両、E4系とその時代【普通車・グリーン車の車内や運用など】

二代目Maxとして登場16両での定員は1634人大宮の鉄道博物館にて、初代オール二階建て車両のE1系。1994年に登場したE1 系は、当時増えつつあった近距離の新幹線通勤輸送の着席機会向上のために、12両編成の全車両が二階建てとして制作され...
東日本の駅

【首都圏から日帰りできる】怖い(?)階段があるモグラ駅、土合駅

土合駅は上越線の谷川岳の登山口に近い駅です。この駅の特徴は何と言っても、上下線のホームの高さが70Mほど離れており、下り線ホームへは長い階段で降りていくことです。土合駅途中下車記下り線ホームに到着。かろうじて待合室とトイレがある。トンネルの...
東日本の博物館・資料館

SLや電気機関車の聖地、横川駅隣の碓氷峠鉄道文化むらの案内

碓氷峠鉄道文化むらはJR信越本線の横川駅に隣接した鉄道博物館です。北陸新幹線(長野新幹線)の開業に伴って廃止された信越本線横川~軽井沢間(通称ヨコカル)の歴史や活躍した車両の展示を主にしています。やはり碓氷峠といえば「峠のシェルパ」ことEF...
新幹線車両

引退せまる「やまびこ」、E2系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

200系の後継車両、E2系登場北陸・東北・上越新幹線で活躍東北・上越新幹線では1982年の暫定開業以来200系が活躍していました。1990年代になって東海道・山陽新幹線には最高速度270㎞で走る300系が投入され、その後も技術革新が進むと国...
私鉄有料特急

近鉄特急アーバンライナープラス21000系とその時代【デラックスカーの車内や予約方法・費用など】

近鉄の速達型(および一部の停車型)の名阪特急は「アーバンライナー」車両で運行されますが、新型の21020系「アーバンライナーnext」と旧型21000系をリニューアルした「アーバンライナーplus」の両方の車両があります。 本記事で扱うのは...
旅行術

関西九州間、フェリー活用の勧め【寝台特急の代替案】

関西~九州間の夜行列車は、1960年代~70年代には特急・急行合わせて15往復以上運転されていましたが、2000年代には全廃され、長距離移動手段としての在来線の凋落を象徴する存在として記憶されています。今やこの区間を鉄道で利用するには新幹線...
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