幹線 885系特急「かもめ」で行く長崎本線の旅【車窓・駅弁・見所】 この乗車記は西九州新幹線開業前の2019年7月のものです。現在は特急「リレーかもめ」と新幹線「かもめ」を武雄温泉駅で乗り換えとなります。長崎本線は鹿児島本線の鳥栖駅がら分岐して、長崎駅に至る路線です。明治31年に、現在の佐世保線・大村線経由... 2019.07.25 幹線鉄道の旅
歴史散策 日本の西の玄関口、旧長崎港駅と廃線跡を辿る。【場所・行き方説明有り】 長崎本線の終着駅は長崎駅ですが、かつてはさらにその先まで線路が続いていたのをご存じでしょうか?戦前の1930年、当時増加していた長崎~上海間航路の利用客のために、長崎駅から1キロ程度線路を延長して設けられたのが長崎港駅(ながさきみなと)です... 2019.07.24 歴史散策鉄道の旅
新幹線車両 800系新幹線とその時代【新幹線に昇格した「つばめ」は和風な車内と座席】 800系の特徴九州新幹線「つばめ」として登場800系は2004年の九州新幹線、新八代(八代よりひとつ博多寄りに新設された駅)~鹿児島中央間の先行開業に合わせて、JR九州が製造した車両です。なぜ九州新幹線の先行開業が需要の多い博多よりではなく... 2019.07.24 新幹線車両鉄道車両とその時代
幹線 特急「ソニック」「にちりん」グリーン車&DXグリーン車利用、日豊本線の旅【車窓・駅弁など】 日豊本線は九州の小倉駅から鹿児島駅までを、東海岸経由で結ぶ路線です。博多や熊本を通る鹿児島本線と比べて、歴史的に重要度が低かったのは事実ですが、それぞれの区間ならではの見所があるのが日豊本線の魅力です。また、特急の列車名や車両の種類が豊かな... 2019.07.23 幹線鉄道の旅
幹線 鹿児島本線(含・肥薩おれんじ鉄道)全線の旅【車窓・駅弁・見所情報】 鹿児島本線は門司港~鹿児島(鹿児島中央駅のさらに一つ先の駅)を結ぶ大動脈です。鹿児島本線の特徴は、九州の最重要幹線なので開業も早く、それだけに歴史を感じさせる施設・車窓があるということです。私が鹿児島本線を基本的に普通列車で乗り継いで旅した... 2019.07.20 幹線鉄道の旅
ローカル線 スイッチバックにループ線、肥薩線絶景の旅【いさぶろう・しんぺい利用】 肥薩線は南九州の八代駅から隼人駅を結ぶ、その風光明媚さで知られる路線です。今では観光列車も何種類か運転されて、九州でも屈指の観光鉄道といってもよいでしょう。また、肥薩線は車窓の綺麗さだけではなく、その歴史的背景にも興味深いものがあります。隼... 2019.07.19 ローカル線鉄道の旅
歴史散策 筑豊本線と平成筑豊鉄道で辿る北九州の鉄道の過去と今【石炭輸送なき後の線路たち】 稠密な北九州の鉄道網時刻表で北九州の路線図を見ると、ある事に気がつきます。それは筑豊地域と呼ばれるエリアの鉄道網が、大都市並みに発達しているということです。実際のところは単行運転のディーゼルカーが走っているだけにもかかわらず、複線化されてい... 2019.07.18 歴史散策鉄道の旅
九州の車両 振り子車両の集大成は白いかもめ、885系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】 「白いかもめ」の登場長崎本線「かもめ」のスピードアップ長崎本線は博多~長崎間の特急「かもめ」の走る重要幹線ですが、振り子車両の883系が使われている日豊本線以上に線形が悪く、特に肥前鹿島~諫早間の海沿いの路線は曲線半径250m(数字が小さい... 2019.07.16 九州の車両鉄道車両とその時代
九州の車両 DXグリーン席付きの元つばめ担当、787系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】 復活した特急「つばめ」JR九州の看板列車として登場787系は鹿児島本線の博多~西鹿児島(現・鹿児島中央)を、結ぶ特急車両として1992年に登場しました。それまで同区間には特急「有明」(783系による列車は「ハイパー有明」)が運転されていまし... 2019.07.15 九州の車両鉄道車両とその時代
九州の車両 ソニックは速さの象徴、883系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】 日豊本線に「ソニック」誕生日豊本線の高速化九州の東海岸を走る日豊本線は、沿線に博多・熊本・鹿児島を擁する鹿児島本線と比較すると近代化が遅れていました。全線電化も鹿児島本線に遅れること9年の1979年で、3分の2が複線化されている鹿児島本線に... 2019.07.14 九州の車両鉄道車両とその時代