車内

北海道の車両

去勢手術された最強気動車、「オホーツク」キハ283系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「スーパーおおぞら」から「オホーツク」へ 根室本線の高速化 札幌~函館間(室蘭経由)はキハ281系の登場により、最速の「スーパー北斗」は2時間59分、表定速度106.8㎞という驚異的な速さを実現しました。この区間は本州各地から北海道の中心へ...
北海道の車両

道内鉄道高速化の開拓者、「北斗」キハ281系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

札幌~函館間「スーパー北斗」として登場 最速「スーパー北斗」の表定速度は日本一だった 札幌~函館間は東京や大阪~札幌という大動脈の一部として、国鉄時代から車両・線路両面から輸送改善が積極的に行われていた区間でもあります。函館本線は函館~札幌...
東日本の車両

あずさ・かいじ全て受け持つE353系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

初代「スーパーあずさ」の後継車両として登場 初代「スーパーあずさ」E351系 新宿駅を最後に発車するE351系「スーパーあずさ」 中央東線系統(新宿~甲府~松本)の特急列車である「スーパーあずさ」は同区間の看板列車として、1993年以来E3...
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西日本の車両

「くろしお」の少数派、283系(オーシャンアロー車両)とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

観光客を意識した283系「オーシャンアロー」 紀勢本線「くろしお」の新型車両として登場 紀勢本線のうちJR西日本の管轄となる和歌山~新宮間(通称・きのくに線)は観光需要の大きな区間ですが、民営化後も特急「くろしお」には国鉄時代に製造された振...
東海の車両

エンジン響くバリトン歌手「ひだ」、キハ85系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席など】

キハ85系の概要 「ひだ」と「南紀」に投入される キハ85系は高山本線と紀勢本線向けに、JR東海が1988年より製造したディーゼル特急車両です。翌1989年に高山本線の特急「(ワイドビュー)ひだ」(ワイドビューの部分は列車名ではない)の一部...
新幹線車両

存在感Maxなオール二階建て車両、E4系とその時代【普通車・グリーン車の車内や運用など】

二代目Maxとして登場 16両での定員は1634人 大宮の鉄道博物館にて、初代オール二階建て車両のE1系。 1994年に登場したE1 系は、当時増えつつあった近距離の新幹線通勤輸送の着席機会向上のために、12両編成の全車両が二階建てとして制...
新幹線車両

引退せまる「やまびこ」、E2系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

200系の後継車両、E2系登場 北陸・東北・上越新幹線で活躍 東北・上越新幹線では1982年の暫定開業以来200系が活躍していました。1990年代になって東海道・山陽新幹線には最高速度270㎞で走る300系が投入され、その後も技術革新が進む...
私鉄有料特急

近鉄特急アーバンライナープラス21000系とその時代【デラックスカーの車内や予約方法・費用など】

近鉄の速達型(および一部の停車型)の名阪特急は「アーバンライナー」車両で運行されますが、新型の21020系「アーバンライナーnext」と旧型21000系をリニューアルした「アーバンライナーplus」の両方の車両があります。 本記事で扱うのは...
新幹線車両

800系新幹線とその時代【新幹線に昇格した「つばめ」は和風な車内と座席】

800系の特徴 九州新幹線「つばめ」として登場 800系は2004年の九州新幹線、新八代(八代よりひとつ博多寄りに新設された駅)~鹿児島中央間の先行開業に合わせて、JR九州が製造した車両です。なぜ九州新幹線の先行開業が需要の多い博多よりでは...
九州の車両

振り子車両の集大成は白いかもめ、885系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「白いかもめ」の登場 長崎本線「かもめ」のスピードアップ 長崎本線は博多~長崎間の特急「かもめ」の走る重要幹線ですが、振り子車両の883系が使われている日豊本線以上に線形が悪く、特に肥前鹿島~諫早間の海沿いの路線は曲線半径250m(数字が小...
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