山陰本線

幹線

京都発、特急「まいづる1号」指定席の旅行記【混雑具合や舞鶴観光について】

京都駅の山陰線ホームからは城崎温泉や天橋立など、北近畿エリアの有名観光地へ向かう特急列車たちが出発します。その中では存在感の薄い列車が、東舞鶴駅行きの特急「まいづる」です。 2024年1月初旬、「まいづる」に京都から終点の一つ前の西舞鶴まで...
旅行記

【山陰亜阿房列車】引退間近の381系特急「やくも7号」で松江へ【予約方法・車内など】

1982年の伯備線電化以来、40年以上に渡って国鉄型車両で運転されてきた特急「やくも」。2024年にようやく新型車両が投入されることが決まりました。 新型車両に乗るのは楽しみだが、一方で引退が迫る車両にも乗り納めしなければならぬと、2023...
旅行記

鳥取~新山口そして九州へ、山陰本線特急「スーパーおき」5時間半の旅【車内・車窓・混雑具合】

かつて「偉大なるローカル線」と讃えられた(揶揄された?)山陰本線。そんな古色蒼然とした山陰本線のイメージを払しょくする列車が特急「スーパーおき」です。風光明媚な単線非電化の路線を振り子式気動車が高速で駆け抜け、終着の新山口駅では新幹線にも連...
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旅行記

大阪から鳥取へ、特急「はまかぜ1号」の乗車記【車内・車窓の左右など】

特急「はまかぜ」は大阪駅から播但線(姫路~和田山)経由で山陰本線を走る列車で、うち1往復は鳥取駅を発着します。この列車の特徴は、瀬戸内海・日本海という2つの海を両方見ることができる点です。また、姫路城・竹田城跡・城崎温泉といった兵庫県の著名...
私鉄

快速たんごリレーと普通列車、京都丹後鉄道の絶景続きの乗車記【車窓・車内など】

京都丹後鉄道は宮津駅を拠点として、福知山・西舞鶴・豊岡の3方向に路線を有しています。このうち豊岡~宮津~西舞鶴のルートは、京都府北部の海沿いを走った国鉄宮津線を引き継いでいます。この路線の魅力は、天橋立・宮津湾・由良川橋梁などの車窓ハイライ...
幹線

尼崎から福知山へ、丹波路快速で福知山線を行く【車窓・車両や所要時間など】

福知山線は東海道本線の尼崎駅(兵庫)と山陰本線の福知山駅(京都府)を結ぶ路線です。1980年代に電化が行われ、通勤路線へと脱皮した路線ですが、その一方で渓谷美の車窓を楽しむこともできる路線です。 2023年1月上旬、尼崎から丹波路快速に乗っ...
ローカル線

高速化と廃止議論、因美線の普通列車の乗車記【車窓・混雑具合などを解説】

因美線いんびせんは東津山駅(津山駅の隣)と鳥取駅を結ぶローカル線です。この路線は普通列車しか走らない(東)津山駅~智頭ちず駅と、智頭急行経由の特急列車が通る智頭駅~鳥取駅の二つの区間に分けられます。 2022年9月上旬に津山から鳥取を目指し...
ローカル線

【中途半端こそが個性】特急スーパーおきと普通列車で行く山口線の乗車記

山口線は山陽本線の新山口駅と、山陰本線の益田駅(島根県の最西部)を結ぶ路線です。中国地方の山陽と山陰を繋ぐ陰陽連絡線の一つで、途中には山陰の小京都で知られる津和野があります。また、「SLやまぐち」が運転されていることでも有名です。 山口線の...
幹線

【陰陽連絡線の白眉】特急やくもパノラマグリーン車利用、伯備線の乗車記

伯備線は山陽本線倉敷駅と、山陰本線伯耆大山駅(米子駅から2つ東の駅)を結ぶ路線です。新幹線と接続した特急「やくも」が運転され、山陽と山陰を横断する陰陽連絡線のうち、最も重要なルートとして機能しています。 2021年10月、岡山駅から普通列車...
西日本の車両

【歴代車両と座談会】山陽と山陰、縦横に走った特急列車の歴史で紐解く中国地方

中国地方、特に山陰地方には、環境・役割も様々な特急列車が運転されてきました。戦後に特急として活躍した車両たちとの対話を通じて、これまでの歴史を振り返ってみたいと思います。議長は私が勤めます。 2021年10月某日、岡山駅にて 議長:本日はお...
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