車内

ヨーロッパ鉄道

赤い列車、タリスのコンフォートでパリからブリュッセルへ【予約方法や費用など】

タリス(Thalys)はフランス・ベルギー・オランダ・ドイツで運行されている、ヨーロッパの国際高速列車です。パリを起点にブリュッセル(ベルギー)を経てアムステルダム(オランダ)に行く便と、ケルン(ドイツ)に行く便があります。 2022年10...
ヨーロッパ鉄道

ユーロスターのスタンダードプレミアでロンドンからパリへ鉄道移動【予約方法や費用】

ユーロスターはイギリスのロンドンから、フランスのパリやベルギーのブリュッセルなどへ運行されている高速列車です。途中、英仏海峡を海底トンネル(ユーロトンネル)で通過します。後にはオランダのアムステルダムにも足を延ばすようになりました。 202...
西日本の車両

関空特急「はるか」、281系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

関西空港アクセス特急「はるか」 好対照な「はるか」と南海の「ラピート」 関西第二の空港として開港した関西空港へのアクセス列車として、1994年に登場したのが281系です。関空アクセス特急は「はるか」と名付けられ、京都~関西空港で運転を開始し...
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東海の車両

クールなサムライ「ひだ」、HC85系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「ひだ」「南紀」南北制覇を果たした新型車両 画期的なハイパワー気動車、キハ85系 国鉄民営化から間もない1989年、それまでの常識を覆す気動車が登場します。国鉄時代はディーゼルエンジンの技術開発が遅れており、気動車というと鈍重で電車よりも遅...
ローカル線

富良野・美瑛ノロッコ6号、富良野線の乗車記【車窓の左右・混雑具合など】

富良野ふらの線は北海道の旭川と富良野を結ぶ路線です。この線区は景色の良さが魅力的で、とりわけ初夏のラベンダー畑は有名です。2022年7月の日曜日に、「富良野・美瑛ノロッコ6号」に富良野から旭川まで乗車しました。 赤線が富良野線国土地理院の地...
ローカル線

廃止されゆく弱小な本線、留萌本線の乗車記【旧増毛駅までの廃線跡もバス利用】

留萌るもい本線は函館本線の深川駅から留萌駅に至る路線です。かつては港のある留萌を拠点に貨物輸送でも活躍しましたが、乗客の減少により留萌~増毛ましけが廃止されました。この先も段階を経て全線廃止されることが決まっています(後述)。 赤線が留萌本...
北海道の車両

年中開花のラベンダーとはまなす、キハ261系5000番台とその時代【車内と座席・ラウンジ】

観光列車・定期列車両方こなす多目的車両 高速化の挫折と「リゾート特急」の世代交代 日本離れした風景の雄大さを持つ北海道では、国鉄時代末期からJR発足間もない頃に、「リゾート特急」が相次いで登場しました。それらは外観の斬新さのみならず、ハイデ...
ローカル線

臨時快速「湯けむり号」指定席でいく、陸羽東線の乗車記【車窓や見所について】

陸羽東線は東北本線の小牛田駅(宮城県)と奥羽本線の新庄駅(山形県)を結ぶ路線です。東北地方の背骨である奥羽山脈を横断する、所謂「肋骨線」の一つに数えられます。「奥の細道湯けむりライン」という愛称名が示す通り、陸羽東線の魅力は山越えの景色と、...
幹線

ゆふいんの森と普通列車で行く、久大本線の乗車記【旧豊後森機関庫や車窓について】

久大本線は鹿児島本線の久留米駅(福岡県)と日豊本線の大分駅を結ぶ路線です。途中にある日田や由布院は観光地としてもよく知られています。 久大本線を運転系統に従って3つの要素に分解すると じわじわと高度を上げながら由布院盆地に至る、大分~由布院...
東日本の車両

「サフィール踊り子」E261系とその時代【個室・プレミアムグリーン車の車内や座席など】

観光輸送に特化した「サフィール踊り子」 踊り子シリーズの進化 東京から熱海・伊豆半島へ向かうお馴染みの特急電車、「踊り子」が登場したのは1981年。新製された185系は普通列車にも使えるというコンセプトで、特急型車両としてはいかにも格落ちな...
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