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ローカル線

高速化と廃止議論、因美線の普通列車の乗車記【車窓・混雑具合などを解説】

因美線いんびせんは東津山駅(津山駅の隣)と鳥取駅を結ぶローカル線です。この路線は普通列車しか走らない(東)津山駅~智頭ちず駅と、智頭急行経由の特急列車が通る智頭駅~鳥取駅の二つの区間に分けられます。 2022年9月上旬に津山から鳥取を目指し...
ローカル線

快速「ことぶき」で岡山から津山へ、津山線の乗車記【車窓や混雑具合など】

津山線は岡山駅と津山駅を結ぶ単線非電化のローカル線です。鉄道交通の要衝である両駅を発着する津山線には快速列車も運転されています。 2022年9月上旬に青春18きっぷを利用して、岡山駅9時47分発の快速「ことぶき」で津山駅まで乗車しました。 ...
ローカル線

車内販売付き快速ノサップ、花咲線の乗車記【車窓の左右や混雑傾向・絶景区間など】

花咲線は北海道の根室本線のうち、東端の釧路~根室間の路線愛称です。花咲線の魅力は、道東ならではの雄大な車窓に尽きます。特に、後ほど紹介する2つの絶景ポイントはよくポスターの写真に使われます。この路線の内容を地理的に綺麗に区切るのは難しいので...
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幹線

【青春18きっぷ対応】奥羽本線を全線普通列車で走破【車窓の左右や見所を解説】

奥羽本線は福島駅から山形駅・秋田駅を経て青森駅に至る路線です。東北本線の盛岡~青森が第三セクター化された現在、青春18きっぷを利用して普通列車だけで青森に辿り着く最短ルートとなっています。途中に山形新幹線・秋田新幹線が介在しつつも閑散とした...
ローカル線

臨時快速「湯けむり号」指定席でいく、陸羽東線の乗車記【車窓や見所について】

陸羽東線は東北本線の小牛田駅(宮城県)と奥羽本線の新庄駅(山形県)を結ぶ路線です。東北地方の背骨である奥羽山脈を横断する、所謂「肋骨線」の一つに数えられます。「奥の細道湯けむりライン」という愛称名が示す通り、陸羽東線の魅力は山越えの景色と、...
ローカル線

意外と速いローカル快速「最上川」、陸羽西線の乗車記【車窓の左右など】

陸羽西線は奥羽本線の新庄駅と、羽越本線の余目駅あまるめとを結ぶ山形県の路線です。沿線の見所である最上川に導かれて、新庄盆地と庄内平野を繋ぎ、「奥の細道最上川ライン」という愛称でも知られています。短い路線ではありながら、「緩ー急ー緩」の3部形...
ローカル線

飯田線を普通列車で7時間全線完乗、秘境と山岳の旅【車窓の左右・混雑や見所など】

飯田線は東海道本線の豊橋駅(愛知県)と、中央本線の辰野駅(長野県)を結ぶ路線です。元は4つの私鉄から成るのを戦時中に国有化したので、地形に忠実に線路が建設されており、天竜川の谷やアルプスの山々の車窓を存分に楽しむことができます。 飯田線を4...
幹線

時代に翻弄される石炭輸送線、筑豊本線全区間の乗車記【車窓や設備の見所を解説】

筑豊本線は若松駅から折尾駅・直方駅のおがたを経て鹿児島本線の原田駅はるだに至る路線です。1950年代までは筑豊炭田の石炭を輸送する重要な役割を果たしましたが、エネルギー革命以降は複線化された設備も手持ち無沙汰となり、枝分かれする支線の多くが...
ローカル線

快速シーサイドライナーで行く、大村線の乗車記【車窓・絶景区間について】

大村線は長崎県の早岐駅はいき(佐世保線)と諫早駅いさはや(長崎本線)を結ぶローカル線です。この路線の特徴は何と言っても大村湾沿いの車窓が優れていることです。西九州新幹線開業を控えた2022年3月、諫早駅から早岐駅まで大村線の列車に乗りました...
幹線

特急すずらんと普通列車で行く室蘭本線の乗車記【石炭貨物輸送から北の回廊「海線」へ】

室蘭本線は長万部~東室蘭~苫小牧~岩見沢、及び東室蘭~室蘭の路線です。このうち「海線」と呼ばれる長万部~苫小牧は特急列車が頻繫に走る幹線ですが、その先は普通列車しか走らないローカル線の雰囲気です。全線に渡って歴史がしみこんだ室蘭本線ですが、...
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