グリーン車

新幹線車両

才色兼備な秋田美人「こまち」、E6系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

秋田新幹線の新型車両「スーパーこまち」 異色の列車名「スーパーこまち」でデビュー E6系は2013年に秋田新幹線用の車両として登場しました。初代秋田新幹線の車両であるE3系による列車と料金面で区別するために、「スーパーこまち」という列車名が...
新幹線車両

かがやきを放つ名脇役、E7系とその時代【グリーン車・グランクラスの車内や座席など】

北陸新幹線は金沢延伸までは「長野新幹線」と呼ばれていましたが、本記事では正式名称である「北陸新幹線」で統一します。またJR西日本が所有する編成はW7系と呼ばれますが、基本同じなので本記事では敢えて区別しません。 E7系のプロフィール 熾烈だ...
西日本の車両

「やくも」に残りの力を傾ける、381系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

381系は国鉄時代に開発され、1973年より営業運転を開始した日本初の振子型車両です。国土が山がちで曲線の多いわが国の在来線において、スピードアップのカギとなる曲線通過速度向上を実現させた車両です。 日本初の振子式車両として登場 中央西線の...
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東日本の車両

「つがる」で干される、E751系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席】

E751系「スーパーはつかり」登場 東北本線の名門列車「はつかり」 E751系は2000年に、新幹線と連絡して東北本線の盛岡~青森間(現在は各県の第三セクターに移管)を走る「スーパーはつかり」として営業運転が開始されました。「はつかり」とい...
北海道の車両

主将にされた控え野手、キハ261系1000番台とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

キハ261系1000番台のプロフィール 「スーパーとかち」の高速化 1980年代半ばからは「バブル景気」や青函トンネル開通により、北海道への観光需要が高まります。そんな中、1981年に開通した石勝線ではトマムに代表される沿線のリゾート開発に...
北海道の車両

返り咲いた「ライラック」、789系基本番台とその時代【普通車・グリーン車の車内と座席】

789系基本番台のプロフィール 「スーパー白鳥」として登場 789系基本番台は、2002年の東北新幹線八戸延伸に合わせて、八戸~青森~函館間の特急「スーパー白鳥」用にデビューした特急電車車両です。それまで青函トンネルの旅客列車は、485系に...
北海道の車両

最果ての宗谷に到達した特急、キハ261系基本番台とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席など】

キハ261系の特徴 宗谷本線初の特急、「スーパー宗谷」 戦前の宗谷本線は、稚内から当時は日本領だった樺太へ向かう航路が運行されていたこともあり、北海道の縦貫幹線として機能していました。宮脇俊三氏の「時刻表昭和史」によると、1942年に上野を...
北海道の車両

去勢手術された最強気動車、「オホーツク」キハ283系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「スーパーおおぞら」から「オホーツク」へ 根室本線の高速化 札幌~函館間(室蘭経由)はキハ281系の登場により、最速の「スーパー北斗」は2時間59分、表定速度106.8㎞という驚異的な速さを実現しました。この区間は本州各地から北海道の中心へ...
北海道の車両

道内鉄道高速化の開拓者、「北斗」キハ281系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

札幌~函館間「スーパー北斗」として登場 最速「スーパー北斗」の表定速度は日本一だった 札幌~函館間は東京や大阪~札幌という大動脈の一部として、国鉄時代から車両・線路両面から輸送改善が積極的に行われていた区間でもあります。函館本線は函館~札幌...
東日本の車両

あずさ・かいじ全て受け持つE353系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】

初代「スーパーあずさ」の後継車両として登場 初代「スーパーあずさ」E351系 新宿駅を最後に発車するE351系「スーパーあずさ」 中央東線系統(新宿~甲府~松本)の特急列車である「スーパーあずさ」は同区間の看板列車として、1993年以来E3...
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