鉄道の旅

ローカル線

【私鉄ムードのゲタ電路線】仙石線(含・仙石東北ライン)の乗車記

仙石線は仙台市内のあおば通駅から、仙台・松島海岸を経て石巻駅に至る路線です。この路線は元々「宮城電気鉄道」という私鉄だったものの、戦時中に国によって買収された経緯があります。そのため都会の私鉄の支線のような雰囲気が漂っています。以下、202...
ローカル線

【昔急行が走っていた】姫新線・芸備線で姫路から広島までの乗車記

姫新線は姫路から津山を経て岡山県の新見へ、芸備線は新見から伯備線で数駅先の備中神代駅から三次を経て広島駅に至る路線です。中国山地に沿って東西を縦貫するなだらかな山岳路線で、さらに路線の歴史が旅に彩を添えてくれます。姫路から広島までの姫新線と...
歴史散策

【枕崎から伊集院へ】廃止された鹿児島交通枕崎線と南薩鉄道記念館の訪問記

鹿児島中央駅から指宿枕崎線で終点の枕崎駅まで行ってから問題になるのは、「どうやって鹿児島へ戻るか」です。せっかく最南端のローカル線に3時間も乗って来たわけですが、折り返しの列車でまだボチボチ戻るのもあまり気が進みません。高速バスなら僅か1時...
スポンサーリンク
ローカル線

「短期集中型」のローカル線、三角線普通列車の乗車記

三角線は鹿児島本線の宇土駅から三角駅に至る熊本県の路線で、列車は全て熊本駅から発着しています。「あまくさみすみ線」の愛称でも呼ばれるこの路線の営業距離は25.6㎞、所要時間も40分弱と短いローカル線ですが、その中にも見所が数多くあります。2...
歴史散策

【薩摩永野駅経由】宮之城線・山野線を路線バスで辿る

南九州では1987年の国鉄民営化前後に数多くの路線が廃止されました。今回紹介する鹿児島県北部を通っていた宮之城線と山野線も、自動車の普及や人口減少によってその使命を終えています。2020年9月に、鹿児島中央駅から鹿児島本線で川内まで行き、そ...
歴史散策

【廃止された景勝路線】大隅線と鹿屋市鉄道記念館を路線バスで辿る

大隅線は日豊本線の国分駅から垂水たるみず・鹿屋かのやを経て、日南線の終着駅である志布志駅へと至る、今は亡き南九州の大隅半島を走る路線です。錦江湾沿いに桜島を眺めながら走る景色の良い路線でしたが、自動車の普及・道路の整備によって全線開通から僅...
ローカル線

最南端の西大山駅を経て、指宿枕崎線の乗車記【車窓やダイヤなど】

指宿枕崎線いぶすきまくらざきせんは鹿児島中央駅を起点に、薩摩半島の南東部の海岸線に沿って枕崎に至る路線です。錦江湾や桜島の景色も見ることができますが、沿線の象徴的存在となっているのはやはり「薩摩富士」こと開聞岳です。またJR線で日本最南端の...
幹線

復旧した横断線、スイッチバックのある豊肥本線の乗車記【車窓・ダイヤについて】

豊肥本線は熊本と大分を結ぶ路線で、地方交通線ながら本線の名称を持っている九州の横断線です。豊肥本線の一番の魅力は、外輪山をスイッチバックを駆使して越えて阿蘇山の麓を走るダイナミックな車窓にあります。また熊本付近を除けば、ほぼ全線でローカル線...
幹線

新潟から高崎へ、信越本線(第三セクター含む)普通列車の乗車記【車窓や駅弁など】

信越本線はかつて、北関東の高崎駅から軽井沢・長野・直江津経由で新潟へと至る路線です。しかし、北陸新幹線の開業・延伸に伴い並行区間は各県の第三セクター鉄道に移管されたり、急勾配で知られた横川~軽井沢はバス運行となっています。そのため、現在の信...
幹線

特急サンダーバードグリーン車と普通列車利用、北陸本線の乗車記【米原→直江津】車窓や見どころを解説

北陸本線は滋賀県の米原駅から金沢駅を結ぶ日本海側の幹線で、全線が複線電化された贅沢なつくりの路線です。北陸新幹線が金沢まで延伸するまでは新潟県の直江津駅(上越市)までが北陸本線でした。ここでは各県の第三セクター鉄道を含む直江津までを「北陸本...
スポンサーリンク