masaki

ヨーロッパ鉄道

リトアニアのヴィリニュスからカウナスへ、二階建ての電車の一等車に乗る

リトアニアの首都ヴィリニュスと同国第二の都市カウナス。カウナスはヴィリニュスがポーランドに占領されていた戦間期に臨時首都を担ったこともあり、リトアニア旅行では是非訪れるべき都市だ。この両都市はバルト三国で最も鉄道が発達した区間で、快適で高速...
ヨーロッパ鉄道

ワルシャワからヴィリニュスへ、ポーランド・リトアニア間を鉄道で移動する

ポーランドとリトアニアの両首都、ワルシャワ・ヴィリニュス間は最近になってようやく鉄道移動が現実的に可能となった。国境のモツカヴァ駅での乗り換えを含め、両都市間が8時間半で結ばれたのである。これは中欧からバルト三国へのアプローチとして、とても...
ドイツ・オーストリア・中欧

東ポーランドの都市へ、ワルシャワからルブリンへインターシティ列車で日帰り旅行

ポーランドの地図を見て、ふと気づいたことがある。クラクフ・グダンスク・ポズナニ・ヴロツワフなど、この国の有名な観光都市はいずれも首都ワルシャワから西に位置しているのである。そもそもワルシャワが国土の東寄りなのだと言われればそれまでなのだが、...
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ヨーロッパ鉄道

【バルト三国鉄道周遊記・序】出国~ポーランド東部のルブリンを訪問

ロシアとウクライナの戦争が長期化し、日々混迷を深める国際情勢にそそのかされる形で、私はバルト三国旅行を思い立った。2025年9月初旬~中旬にかけて12日間、バスが主な移動手段であるこの地域を専ら鉄道で巡ろうというわけだ。本記事はバルト三国旅...
ヨーロッパ鉄道

バルト三国の鉄道旅行総論、「バルトストリームライン」で4首都間を縦走する

ヨーロッパ北東部に位置するバルト三国。その域内の移動手段といえば、つい最近までは専らバスで、鉄道は衰退の一途をたどっていた。しかし今、鉄道が見直されつつある。ヴィリニュスからリガを経てタリンまで、三ヵ国の首都が鉄道で移動できるようになったの...
ヨーロッパ鉄道

バルト三国の旅行をより楽しくする各国の歴史文化・特徴・食事の予備知識

エストニア・ラトビア・リトアニアから成るバルト三国。どの辺にあるかは見当はついても、それぞれがどんな国かご存じだろうか?「昔ながらの綺麗な街並み」「大国に翻弄された小国」「今もロシアに脅かされている旧ソ連の国」...そんな断片的な情報も、こ...
幹線

私鉄王国関西の猛者、新快速の有料座席Aシートで京阪神三都物語

ここ最近の鉄道業界の大きなトレンドとなったのが、都市部の通勤列車の有料着席サービスである。とりわけコロナ騒動を経て通勤スタイルが多様化したことで、この動きは一層強まった。スピードでは競合他社を圧倒する京阪神地区の新快速も、有料座席サービス「...
幹線

おおさか東線経由、土休日のみ運転の特急「まほろば」安寧編成に乗る

大阪から奈良までJR線を使って行く場合、たいてい選択肢としてあがるのは大和路快速だろう。しかし土休日限定で、車両・運行経路共に非常にユニークな特急「まほろば」が、大阪・新大阪~奈良を走っている。いつもとは違う特別な奈良旅行に出かけることにし...
ローカル線

廃止を防げ!、芸備線臨時快速「庄原ライナー」と無料シャトルバスで帝釈峡へ

ずっと前から懸念されていたことが、いよいよ現実味を帯びてきた。芸備線の廃線のことである。広島~備中神代びっちゅうこうじろを結ぶ芸備線のうち、利用が極端に少ない備後庄原びんごしょうばら~備中神代びっちゅうこうじろの在り方を議論する「再構築協議...
旅行記

十勝亜阿房列車⑥:崩壊しつつあるタウシュベツ川橋梁の見学ツアーに参加する

梅雨後半の日本の7月上旬は旅行に行きたくなる季節ではないが、梅雨がない北海道は例外である。他の地域よりは涼しいし、何より湿度が低いのでカラッとしていて過ごしやすい。そんなわけで2025年7月の第2週、私(185系)と元同僚で某寺院副住職の地...
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