きりしま

幹線

南九州のワンマン特急「きりしま10号」自由席の乗車記【車窓の左右・混雑具合など】

南九州の二県都・鹿児島と宮崎を結んでいるのが特急「きりしま」です。運転区間も列車名も焼酎が似合うこの特急は、晴れた日には豪快な車窓を存分に楽しませてくれます。 2024年2月上旬、鹿児島中央駅から宮崎駅まで「きりしま10号」の自由席に乗車し...
時刻表深読み

【2泊の夜行も】鉄道黄金時代1950年代の時刻表、東京発九州行き客車急行の世界

戦後10年を過ぎた1950年代中盤。新幹線や飛行機はもちろん、「ブルートレイン」と呼ばれた寝台特急さえもまだありませんでした。この時代に東京・九州間を走った急行列車たちは、そのスケールの大きさと編成の多様さにおいて日本の鉄道史上屈指の存在で...
幹線

特急「ソニック」「にちりん」グリーン車&DXグリーン車利用、日豊本線の旅【車窓・駅弁など】

日豊本線は九州の小倉駅から鹿児島駅までを、東海岸経由で結ぶ路線です。博多や熊本を通る鹿児島本線と比べて、歴史的に重要度が低かったのは事実ですが、それぞれの区間ならではの見所があるのが日豊本線の魅力です。また、特急の列車名や車両の種類が豊かな...
九州の車両

DXグリーン席付きの元つばめ担当、787系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

復活した特急「つばめ」 JR九州の看板列車として登場 787系は鹿児島本線の博多~西鹿児島(現・鹿児島中央)を、結ぶ特急車両として1992年に登場しました。それまで同区間には特急「有明」(783系による列車は「ハイパー有明」)が運転されてい...
九州の車両

民営化後初の特急車両、783系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

「ハイパーサルーン」783系 鹿児島本線「ハイパー有明」でデビュー 九州島内の特急列車は高速道路の整備が進んだ1980年代になると、高速バスに客を奪われて短編成化が行われていきました。しかし当時の国鉄も指をくわえて見ているだけではなく、編成...
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