私鉄 レトロな駅が魅力、山形鉄道フラワー長井線の乗車記【赤湯~今泉~荒砥】 山形鉄道フラワー長井線(以下、山形鉄道)は、かつての国鉄長井線を第三セクターが運営している路線で、奥羽本線(山形線)の赤湯駅から荒砥あらと駅を結ぶ路線です。また、途中の今泉駅でJRの米坂線とも接続しています。この路線は全般的に山地に囲まれた... 2021.04.12 私鉄鉄道の旅
ローカル線 6両の混雑するローカル線、左沢線の乗車記【山形~左沢】 左沢線あてらざわせんは奥羽本線の北山形駅から左沢までを結ぶ路線で、列車は山形を起点にしています。地元の人以外で「あてらざわ」と正しく読める人は、おそらく鉄道ファンでしょう。山形盆地を走り、その途中にはサクランボの生産で有名な寒河江市さがえが... 2021.04.07 ローカル線鉄道の旅
幹線 秋田新幹線ではない!田沢湖線普通列車の乗車記【盛岡~大曲】 田沢湖線という路線名は知らなくとも、「秋田新幹線」といえばほとんどの人が聞いたことくらいはあるでしょう。秋田新幹線は盛岡~秋田の呼称ですが、実際は在来線と同じ線路を走っており、その正式名称は盛岡~大曲(秋田県)が田沢湖線、大曲~秋田が奥羽本... 2021.02.23 幹線鉄道の旅
ローカル線 骨密度の高い肋骨線、冬の仙山線快速列車の旅【仙台から山形へ】 仙山線は仙台駅から山形駅(実際は羽前千歳駅)へ至る路線です。東北を背骨のように南北に貫く東北本線と奥羽本線の間を横断する「肋骨線」の一つです。60㎞程度とあまり長くない路線ですが、敢えて仙山線の沿線を3つに分けると仙台~愛子あやし:仙台市近... 2020.12.30 ローカル線鉄道の旅
旅行術 青春18きっぷで東京から青森へ、普通列車でのおすすめルートを比較【所要時間や車窓など】 首都圏から普通列車で東北の青森駅を目指す際に候補となるルートについて、所要時間や車窓などを比較検討します。本記事では主要幹線だけでなく、ローカル線を経由したパターンも紹介します。1964年10月号の交通公社の時刻表より。上野~青森だけでも3... 2020.04.12 旅行術鉄道の旅
新幹線車両 才色兼備な秋田美人「こまち」、E6系とその時代【普通車・グリーン車の車内など】 秋田新幹線の新型車両「スーパーこまち」異色の列車名「スーパーこまち」でデビューE6系は2013年に秋田新幹線用の車両として登場しました。初代秋田新幹線の車両であるE3系による列車と料金面で区別するために、「スーパーこまち」という列車名が与え... 2020.02.25 新幹線車両鉄道車両とその時代
ローカル線 日本海と北国の風情、五能線を普通列車で一人旅する【絶景区間や車窓について解説】 五能線は秋田県の東能代駅から青森県の川部かわべ駅を結ぶ路線です。長い区間を日本海に沿って走り、その後も津軽富士こと岩木山の麓のリンゴ畑が広がる車窓が展開する、その日本有数の風光明媚さでよく知られたローカル線です。秋田・青森間を「リゾートしら... 2020.01.21 ローカル線鉄道の旅
ローカル線 【東北の高原列車】冬の花輪線の雄大にして情緒ある車窓 花輪線はIGRいわて銀河鉄道の好摩駅から奥羽本線の大館駅までを結ぶ路線です。太平洋側から日本海側へと奥羽山脈の分水嶺を越えるため、全国的にも屈指の山岳路線となっています。2019年の12月に盛岡駅から花輪線の列車で大館駅を目指しました。盛岡... 2020.01.15 ローカル線鉄道の旅
東日本の駅 【青函連絡船時代の面影】青森駅のホームや跨線橋を見学する 東北・奥羽・津軽線の結節点異様に長大なホーム青森駅は東北本線(現在は盛岡以北は第三セクターに移行)・奥羽本線・津軽(海峡)線あるいは青函連絡航路の始発・終着駅です。東北本線からは関東からの、日本海縦貫線を形成する奥羽本線は関西からの列車がこ... 2019.12.19 東日本の駅駅見学
東日本の車両 「つがる」で干される、E751系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席】 E751系「スーパーはつかり」登場東北本線の名門列車「はつかり」E751系は2000年に、新幹線と連絡して東北本線の盛岡~青森間(現在は各県の第三セクターに移管)を走る「スーパーはつかり」として営業運転が開始されました。「はつかり」といえば... 2019.12.18 東日本の車両鉄道車両とその時代