羽越本線

幹線

【新潟~秋田】特急「いなほ1号」自由席の乗車記【車内・車窓・混雑具合など】

特急「いなほ」は新潟から日本海沿いに北上し、酒田(山形県庄内地方)を経て秋田まで至る列車です。その魅力はまず第一に日本海の眺めということになりますが、それ以外にも月山や鳥海山など名峰を望むことができます。 2023年3月中旬、新潟駅を朝8時...
時刻表深読み

【鉄道開業100周年】日本海縦貫線が全線電化された1972年10月の時刻表

今年2022年10月14日は鉄道開業150年です。その半世紀前となる、鉄道開業100周年を祝う1972年10月、国鉄で全国規模のダイヤ改正が行われます。その中でも目玉だったのが日本海縦貫線(大阪~富山~新潟~秋田~青森)の全線電化完了でした...
幹線

【青春18きっぷ対応】奥羽本線を全線普通列車で走破【車窓の左右や見所を解説】

奥羽本線は福島駅から山形駅・秋田駅を経て青森駅に至る路線です。東北本線の盛岡~青森が第三セクター化された現在、青春18きっぷを利用して普通列車だけで青森に辿り着く最短ルートとなっています。途中に山形新幹線・秋田新幹線が介在しつつも閑散とした...
ローカル線

意外と速いローカル快速「最上川」、陸羽西線の乗車記【車窓の左右など】

陸羽西線は奥羽本線の新庄駅と、羽越本線の余目駅あまるめとを結ぶ山形県の路線です。沿線の見所である最上川に導かれて、新庄盆地と庄内平野を繋ぎ、「奥の細道最上川ライン」という愛称でも知られています。短い路線ではありながら、「緩ー急ー緩」の3部形...
東日本の駅

日本海側の要衝、新津駅と新津鉄道資料館の訪問記【ホームで立ち売りの駅弁を購入】

新津駅は信越本線の新潟駅の15㎞程南にある駅で、羽越本線と磐越西線がここを起点にしています。駅から数キロ離れた場所には新津鉄道資料館があり、さらには町の至る所でも鉄道文化を感じることができます。 地図右上の赤点が新津駅。右上方向:羽越本線、...
ローカル線

地味だが奥深い車窓のローカル線、米坂線の乗車記【米沢→坂町】

米坂線は奥羽本線の米沢駅(山形県)から羽越本線の坂町駅(新潟県)を結ぶ路線です。山に囲まれた盆地から険しい行路を経て日本海側へ抜けるという、緩急のコントラストが明確でかつ、ドラマチックさもある路線です。 米坂線の概略を先に示すと 米沢盆地の...
旅行術

青春18きっぷで東京から青森へ、普通列車でのおすすめルートを比較【所要時間や車窓など】

首都圏から普通列車で東北の青森駅を目指す際に候補となるルートについて、所要時間や車窓などを比較検討します。本記事では主要幹線だけでなく、ローカル線を経由したパターンも紹介します。 1964年10月号の交通公社の時刻表より。上野~青森だけでも...
幹線

「いなほ」グリーン車利用、羽越本線の旅【車窓や見所を解説】

羽越本線は新潟県の新津から日本海沿いに北上して秋田へ至る路線で、日本海縦貫線としての機能も持っています。羽越本線の魅力はまず第一に海岸の美しさが挙げられますが、それ以外にも見所が多数あります。 新潟駅から白新線経由で秋田駅まで列車に乗って、...
東日本の車両

新潟でついに実ったいなほ、E653系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「フレッシュひたち」でデビュー 常磐線485系を置き換えた「フレッシュひたち」 E653系は常磐線に残った国鉄型485系の置き換え用のため、1997年に登場した車両です。それまでは速達型の651系による「スーパーひたち」と、停車駅の多い48...
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