東海道新幹線

我脳引鉄

九州から北海道へ、博多発札幌行き夜行新幹線のダイヤと車内設備を考察する

細長い日本列島に、総延長3,000㎞に及ぶ新幹線網が張り巡らされている。日本地図を見た時、この多様性に富む国土に九州から北海道まで夜行新幹線があったら面白いのではないかと、ロマンチックな人なら考えるかもしれない。そこで、夜行列車を求めて1年...
我脳引鉄

【未来の記録②】リニア中央新幹線後の東海道新幹線、自由化で民間企業が参入

前回の記事では「未来の記録」として、リニア中央新幹線開業日の様子をご覧いただいた。その一方で主役の座を譲った従来の東海道新幹線にも大きな変化があった。東海道新幹線ではオープンアクセスによって鉄道運行の参入が自由化された結果、民間オペレーター...
我脳引鉄

【未来の記録①】2034年10月1日、リニア中央新幹線品川~新大阪全線開業の日

時速500㎞で走る未来の乗り物、リニア中央新幹線。紆余曲折はありながら、2030年代半ばの開業を目指して建設・開発が進んでいる。 現在(2024年6月)から10年先、2034年10月1日のリニア中央新幹線開業日の様子を伝える新聞記事が偶然手...
幹線

東京から九州へ、新幹線「のぞみ」で博多駅まで乗車【値段・車窓などを解説】

今や、東京から九州に行く場合、ほとんどの人が飛行機を利用します。データで見るJR西日本2022によると、東京都対福岡県の輸送シェアは8:92で飛行機が圧倒しています。 たしかに飛行機は断然早く、しかも早めに予約すると安いです。しかし新幹線で...
新幹線車両

【歴代車両と座談会?】東海道新幹線車両の変遷から見える日本社会

日本の大動脈である東海道新幹線。その車両の変遷は、その時々の社会背景を映し出しています。そこで、私が進行役の議長を務め、歴代の車両たちに自身の活躍した時代を語ってもらい、東海道新幹線から見た日本の戦後を辿ります。 各車両自己紹介 2020年...
新幹線車両

最高を目指した「のぞみ」、N700Sとその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

N700系ブランドの最高峰 N700(A)系のフルモデルチェンジ車両 東海道・山陽新幹線の次世代車両として2007年に営業開始したN700系は、その快適性により支持を集め、たちまちのうちに主役に躍り出ました。車体傾斜システムにより、継続して...
時刻表深読み

【新幹線開業前夜】1964年9月の時刻表から読む東海道本線

世界初の高速鉄道となる東海道新幹線が開業したのは1964年10月のこと。これを機に東海道・山陽の輸送体系は一変しました。今回はその前の月の時刻表を紐解いて、新幹線開業前夜の大動脈である東海道本線の鉄道模様を、昼と夜に分けて見てみましょう。本...
新幹線車両

航空機に勝つのぞみ、N700Aとその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

本記事ではN700系シリーズの東海道・山陽新幹線用の編成について取り扱っています。 東海道・山陽新幹線の次世代車両 車体傾斜システムと高加減速度でスピードアップ N700系は2007年に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始しました。形式名だけ...
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