2019-07

九州の車両

振り子車両の集大成は白いかもめ、885系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

「白いかもめ」の登場 長崎本線「かもめ」のスピードアップ 長崎本線は博多~長崎間の特急「かもめ」の走る重要幹線ですが、振り子車両の883系が使われている日豊本線以上に線形が悪く、特に肥前鹿島~諫早間の海沿いの路線は曲線半径250m(数字が小...
九州の車両

DXグリーン席付きの元つばめ担当、787系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

復活した特急「つばめ」 JR九州の看板列車として登場 787系は鹿児島本線の博多~西鹿児島(現・鹿児島中央)を、結ぶ特急車両として1992年に登場しました。それまで同区間には特急「有明」(783系による列車は「ハイパー有明」)が運転されてい...
九州の車両

ソニックは速さの象徴、883系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

日豊本線に「ソニック」誕生 日豊本線の高速化 九州の東海岸を走る日豊本線は、沿線に博多・熊本・鹿児島を擁する鹿児島本線と比較すると近代化が遅れていました。全線電化も鹿児島本線に遅れること9年の1979年で、3分の2が複線化されている鹿児島本...
九州の車両

民営化後初の特急車両、783系とその時代【普通車・グリーン車の車内・座席や運用など】

「ハイパーサルーン」783系 鹿児島本線「ハイパー有明」でデビュー 九州島内の特急列車は高速道路の整備が進んだ1980年代になると、高速バスに客を奪われて短編成化が行われていきました。しかし当時の国鉄も指をくわえて見ているだけではなく、編成...
旅行術

「旅名人の九州満喫きっぷ」活用ガイド【九州ネットきっぷによる補完戦略付き】

「旅名人の九州満喫きっぷ」は普通列車でのんびりと九州を鉄道旅行したい人向けの切符です。JR九州の各駅で買うことができ、値段は10,800円(3回分)です。 「旅名人の九州満喫きっぷ」の概要 青春18きっぷの九州版ともいえますが、いくつかのポ...
九州の博物館・資料館

車内見学も可能!九州鉄道記念館は門司港駅観光にも最適【見所や所要時間について】

JR各社が鉄道博物館をオープンさせていますが、JR九州の鉄道博物館がここ、九州鉄道記念館です。最寄り駅は鹿児島本線の始点、門司港駅。この駅はその名の通り、1942年の関門トンネル開通までは九州の玄関として機能していた駅です。そんな九州の入り...
西日本の車両

孤軍奮闘する「サンライズ出雲・瀬戸」285系とその時代【個室・設備・性能について】

新しい寝台特急電車 ブルートレインの没落 初代ブルートレイン、20系客車は「走るホテル」と呼ばれた。大宮の鉄道博物館にて。 青く連なる客車を機関車が牽く「ブルートレイン」の歴史は、1958年に東京~博多間の特急「あさかぜ」に新型車両の20系...
旅行記

【寝台特急利用で九州へ!】サンライズ出雲&新幹線みずほで夜行列車の旅【費用やダイヤなど】

九州行きのブルートレインが全廃されたことで、2009年以降は東京・九州間を直通の夜行列車で移動することはできなくなりました。新幹線で行くにしても、東京から博多まで「のぞみ」でも5時間程度かかるので、多くの人は航空機を利用するでしょう。実際に...
スポンサーリンク