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基本的にその路線の全線(支線などは除く)について、幾つかの特徴を持った区間に分けて、それぞれのダイヤや車窓・見所について紹介しています。
このカテゴリで扱っているのは、特急が運転されている、あるいはされていた主要幹線です。

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40年ぶりの新型車両、273系特急「やくも5号」乗車記【車窓・混雑度など】

2024年4月、山陽と山陰を結ぶ特急「やくも」に新型車両273系が投入されました。1982年の伯備線電化以来、実に42年ぶりの新車です。乗り心地が悪いことで有名だった従来の381系と比べて、新型の273系は同じ振り子式車両ながら格段に乗り心...
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山形新幹線の新型車両E8系、最速「つばさ131号」乗車記【車内・混雑具合】

2024年3月、山形新幹線に新型車両E8系がデビューしました。最高速度が300㎞/hに引き上げられたことでスピードアップが実現し、乗り心地も大きく向上しました。 2024年3月末、東京駅を9時24分に出発する最速のE8系「つばさ131号」に...
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883系特急「青いソニック」自由席の乗車記【混雑具合・車窓の左右など】

九州の首都・博多と東九州の中心都市・大分を結ぶのが特急「ソニック」です。英語で「音速」を意味する名前通りの高速電車で、山陽新幹線との関係性においてとても興味深い立ち位置の列車です。 2024年2月初旬、883系を使用した「青いソニック」の自...
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800系九州新幹線「つばめ」で鹿児島中央から博多へ【予約・自由席の混雑など】

戦前より我が国を代表する名列車のために使われてきた「つばめ」。現在その由緒正しき列車名を預かるのは、なんと九州新幹線(博多~鹿児島中央)の各駅停車タイプです。 2024年2月初旬、今や九州だけに生息している「つばめ」の自由席に、鹿児島中央か...
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南九州のワンマン特急「きりしま10号」自由席の乗車記【車窓の左右・混雑具合など】

南九州の二県都・鹿児島と宮崎を結んでいるのが特急「きりしま」です。運転区間も列車名も焼酎が似合うこの特急は、晴れた日には豪快な車窓を存分に楽しませてくれます。 2024年2月上旬、鹿児島中央駅から宮崎駅まで「きりしま10号」の自由席に乗車し...
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博多から佐世保へ、885系白いみどり23号の乗車記【車内・予約など】

博多から長崎県の佐世保を結ぶ特急「みどり」は、その名に反して様々な色の車両で運転されてきました。2022年9月の西九州新幹線開業を機に、それまでの「黒いみどり」に代わって、885系運用の「白いみどり」が登場しました。 2024年2月上旬、博...
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京都発、特急「まいづる1号」指定席の旅行記【混雑具合や舞鶴観光について】

京都駅の山陰線ホームからは城崎温泉や天橋立など、北近畿エリアの有名観光地へ向かう特急列車たちが出発します。その中では存在感の薄い列車が、東舞鶴駅行きの特急「まいづる」です。 2024年1月初旬、「まいづる」に京都から終点の一つ前の西舞鶴まで...
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高松から徳島へ、2600系特急うずしお11号自由席の乗車記【車窓・混雑具合など】

四国の「みぎうえ」部分の県都・高松と徳島を結んでいる特急「うずしお」。その一部は2600系という珍しい車両で運転されています。量産化が中止され「失敗作」と見る向きもありますが、令和時代のJR四国を語るうえで欠かすことのできない存在です。 2...
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快速マリンライナー17号、2階席グリーン車の乗車記【車内・予約など】

3つ存在する本州四国連絡橋のうち、最初に開業した瀬戸大橋には鉄道も通っています。そして瀬戸大橋を隔てて隣接する県都、岡山と高松を結ぶのが連絡船の後継者である快速「マリンライナー」です。この列車には2階建て車両が連結されており、2階はグリーン...
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【鉄道で紀伊半島一周・後半】引退迫る?オーシャンアロー車両283系特急くろしおの旅

特急「くろしお」は大阪から和歌山県の新宮まで紀伊半島に沿って走る列車です。本州最南端の黒潮が洗う海岸線がずっと続く、とても景色の良い区間です。さて、「くろしお」のうち数往復は283系という、イルカの顔をした希少価値の高い車両で運転されていま...
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